ZIP圧縮・解凍プログラム実装後の課題2つのもう一つ、
「ファイル名の不整合」について、お送りします。
ユーザーがエクスプローラを使って圧縮後SXFをリネームすると、
圧縮後SXFと圧縮前SXFのファイル名が不一致となります。
CADの機能でリネームするなら両者を一致させることも可能ですが、
エクスプローラによるリネームであれば、両者の不一致が必ずおきます。
不一致の場合、どちらをSXFのファイル名とするか?
圧縮後SXFファイル名を常に正とすることになるでしょう。
CADが圧縮SXF読み込んだ時は、圧縮前SXFファイル名を無視して、
圧縮後のSXFファイル名の図面として扱うことで、両者の整合性が保たれます。
つまり、SXFのZIP圧縮におけるルール(実装規約)で、
「圧縮後SXFのファイル名を常に正とする」ということを取り決めれば
よいということになります。
なお、現状のSXF実装規約では「SXFファイルと属性付加機構の
SAFファイルの名前は一致していなければならない」と定義されています。
これまではファイル名を変更する際、両者それぞれをリネームする
必要がありましたが、SXFのZIP圧縮が実現すれば、圧縮後SXFを
リネームすることで、SXFとSAFを同時に変更したことになるという
メリットが出てきます。
さて、いかがでしたでしょうか。
次回は、最終回「(8)まとめ」をお送りする予定です。
「ファイル名の不整合」について、お送りします。
ユーザーがエクスプローラを使って圧縮後SXFをリネームすると、
圧縮後SXFと圧縮前SXFのファイル名が不一致となります。
CADの機能でリネームするなら両者を一致させることも可能ですが、
エクスプローラによるリネームであれば、両者の不一致が必ずおきます。
不一致の場合、どちらをSXFのファイル名とするか?
圧縮後SXFファイル名を常に正とすることになるでしょう。
CADが圧縮SXF読み込んだ時は、圧縮前SXFファイル名を無視して、
圧縮後のSXFファイル名の図面として扱うことで、両者の整合性が保たれます。
つまり、SXFのZIP圧縮におけるルール(実装規約)で、
「圧縮後SXFのファイル名を常に正とする」ということを取り決めれば
よいということになります。
なお、現状のSXF実装規約では「SXFファイルと属性付加機構の
SAFファイルの名前は一致していなければならない」と定義されています。
これまではファイル名を変更する際、両者それぞれをリネームする
必要がありましたが、SXFのZIP圧縮が実現すれば、圧縮後SXFを
リネームすることで、SXFとSAFを同時に変更したことになるという
メリットが出てきます。
さて、いかがでしたでしょうか。
次回は、最終回「(8)まとめ」をお送りする予定です。
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