今月のOCF検定認証ソフトウェアになります。
SXFVer.3
1.CAD CAD アイサンテクノロジー CVL-Manager Zero 1
詳しくは次のURLをご覧ください。
http://www.ocf.or.jp/kentei/rireiki.shtml
今月のOCF検定認証ソフトウェアになります。
SXFVer.3
1.CAD CAD アイサンテクノロジー CVL-Manager Zero 1
詳しくは次のURLをご覧ください。
http://www.ocf.or.jp/kentei/rireiki.shtml
国土技術政策総合研究所の研究成果情報に国総研資料第403号として「SXF利用者のためのCAD製図解説書」が掲載されていました。
概要については、「本研究では,次のことを目的に「SXF利用者のためのCAD製図解説書」を作成した。」とあり、次の3点を挙げています。
・再利用しやすいCADデータの作成方法を解説する。
・CAD製図基準(案)に記載されているCADデータの表記規定やSXFの特徴を解説する。
・SXFによるデータ交換を考慮したCAD製図の留意点を解説する。
「SXF利用者のためのCAD製図解説書」の目次構成は次のようになっています。
1.本書の狙い
2.CADデータの表記規程
3.CADデータの交換標準SXF
4.SXFとCADソフトの仕様
5.図面様式
6.CADデータの作成
7.文字の取扱い
8.SXFブラウザによる確認
9.電子納品検証ソフト
10.今後の展望
11.円滑なCADデータの運用対策チェックシート
12.付属資料-利用できる文字
是非、一読してみてください。
ダウンロードは次のURLから行えます。
http://www.nilim.go.jp/lab/bcg/siryou/tnn/tnn0403.htm
今月は、SXF技術者検定試験の過去問題の回答など書いていたため遅くなりましたが、今月のOCF検定認証ソフトウェアになります。
SXFVer.3
2007年7月26日付け
1.CAD オートデスク AutoCAD インダストリーシリーズ 2008 (+ SXFデータトランスレータ2008) 2008
2007年7月19日付け
1.CAD ダイナウェア・システムズ・ラボ DynaCAD(シリーズ) 10
詳しくは次のURLをご覧ください。
http://www.ocf.or.jp/kentei/rireiki.shtml
先日行われた建設情報標準化セミナー2007の動画が掲載されていました。
内容は、次の六つとなっています。
1.「建設情報化委員会の経緯と第三次建設情報標準化推進三箇年計画」
2.「電子成果高度利用検討小委員会 活動報告」
3.「電子地図/建設情報連携小委員会の成果」
4.「CADデータ交換標準小委員会 活動報告」
5.「コード/分類体系検討小委員会 第二次標準化推進三箇年計画の成果報告」
6. 「下水道台帳情報システム(SEMIS)によるSXFの活用・リサイクル」
「第三次建設情報標準化推進計画」を推進する建設情報標準化委員会で小委員会委員の公募と協力会員の募集が行われています。
いずれも次の三つの小委員会が対象です。
・電子成果高度利用小委員会(小委員長:島崎敏一日本大学教授)
・図面・モデル情報交換小委員会(小委員長:寺井達夫千葉工業大学准教授)
・情報連携基盤小委員会(小委員長:柴崎亮介東京大学教授)
CAD製図基準(案)などは、電子成果高度利用小委員会ですし、CADデータ交換標準SXFは、図面・モデル情報交換小委員会になります。
小委員会委員は団体組織(単独企業は不可)でないと参加できませんが、協力会員は単独企業でも参加が可能です。
詳しくは次のURLをご覧ください。
http://www.jacic.or.jp/hyojun/
先週の金曜日に行われた「第二次建設情報標準化推進三ヵ年計画成果報告」からSXFに関することに絞って、当日の資料を引用しながらお知らせします。
1.SXFブラウザの機能改良
「CAD製図基準(案)」「CAD製図基準に関する運用ガイドライン(案)」との整合確認するこよを目的としたチェック機能についての要件を取りまとめた「SXF表示機能及び確認機能要件書」を作成。
これは、SXFデータの表示やCADデータの確認に係る機能要件の詳細が公開されていないため、市販のチェックシステムが同じ図面をチェックした場合にエラー件数が大きく異なることへの対策となります。
そして、この図面確認機能の一部をSXFブラウザに搭載しました。
2.SXF仕様の改修
クロソイドと弧長寸法のフィーチャを追加して、SXF Ver.3.1とした。
他には、道路中心線形データ交換標準や3次元などもありますが、電子納品に近々影響がでそうなのがこの二点になります。
明日は、札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・福岡・沖縄の7会場でSXF技術者検定試験が行われます。
毎年、試験事務局が心配するのが試験当日の不測の事態です。
自然災害のうち台風の心配はなさそうですが、地震等はさっぱりわかりません。そして公共交通機関の乱れもその時の判断となりますので注意しています。
さて、昨日、建設情報標準化セミナー2007が開催されました。近々、Web上にも公開されるようですので、お聴きになれなかった方も後日ご覧いただけると思います。
また、その詳細は解説付きで現場主義さんのブログでも見れます。
このセミナーはこれまでの三箇年の報告となっており、最終成果がまだ公開されていないものも報告の内容に含まれていました。
明日、試験を受験する方で、このセミナーを受講した方はくれぐれも注意をしてください。今、使われている要領や基準、SXFのバージョンについてが試験問題の範囲となります。
SXFの最新情報に関しては、混乱しないように、試験が終わってから発信したいと思っています。
では、明日の受験の皆様、頑張ってください!
今年の試験は、明後日の日曜日です。
昨年の問題の回答例も今日が最後の70問目で何とか間に合いました。
わたしも試験当日は、ある試験会場の試験実施責任者として立ち合わせて頂きますが、受験者の皆さんも日頃の実務と勉強の成果を大いに発揮して頑張ってください。
では、最後の問題です。
(70) SXFの仕様について,誤っているものはどれか.
【選択肢】
ア.OLEオブジェクトに対応していない.
イ.3次ベジェ曲線に対応していない.
ウ.外部参照されたオブジェクトに対応していない.
ガイドブック(H19)のp202にSXFで定義されている曲線は、3次ベジェ曲線のみと書かれています。
回答: イ
(69) SXFの仕様で定められているハッチング(ユーザ定義)フィーチャについて,誤っているものはどれか.
【選択肢】
ア.ハッチングの線は,最大4本まで定義することができる.
イ.ハッチングの線の色,線種,線幅は,線分ごとに指定できない.
ウ.ハッチングの線の配置は,通過点,間隔,角度を指定して設定する.
ガイドブック(H19)のp174にハッチング(ユーザ定義)の解説があり、ハッチングの線は線分ごとに色、線種、線幅を指定できると書かれています。
回答: イ
(68) SXFの仕様について,誤っているものはどれか.
【選択肢】
ア.図形データと関連付けられていないレイヤは,SXFファイルに出力できない.
イ.線分の始点と終点に同じ座標値を指定して,点を表現することができる.
ウ.作図グループと作図部品は,それぞれをネストして管理することができる.
ガイドブック(H19)のp145に、線分の始点と終点の解説があり、同じ座標値を指定して,点を表現することはできないとあります。
回答: イ
(67) 「デジタル写真管理情報基準(案)」で定められている写真ファイルについて,誤っているものはどれか.
【選択肢】
ア.写真ファイルの記録形式は,監督(調査)職員と協議の上,決定する.
イ.有効画素数は,100万画素程度とし,黒板の文字および撮影対象が確認できることを指標とする.
ウ.写真の信憑性を考慮し,写真編集は認めない.
ガイドブック(H19)のp84にデジタル写真管理情報基準(案)の解説があり、写真ファイルの記録形式は、「JPEG」となっています。
回答: ア
ここからの問は、誤っているものを選択肢から1つ選択する問題になります。
(66) 「工事完成図書の電子納品要領(案)」で定められている電子成果品のファイル形式について,誤っているものはどれか.
【選択肢】
ア.管理ファイルは,XML形式とする.
イ.発注図,完成図ファイルのファイル形式は,「CAD製図基準(案)」に準ずる.
ウ.打合せ簿オリジナルファイルは,DOC形式またはXLS形式とする.
ガイドブック(H19)のp79に工事完成図書の電子納品要領(案)の解説があり、打合せ簿オリジナルファイルは、監督職員と協議の上決定となっています。
回答: ウ
(65) OCF検定に関する記述について,正しいものはどれか.
【選択肢】
ア.検定のカテゴリは,CAD,ビューア,コンバータの3種類である.
イ.検定の対象としているSXFのファイル形式は,SXF(P21)形式だけである.
ウ.検定の対象としているSXFのバージョンは,Ver.2.0とVer.3.0である.
ガイドブック(H19)のp51にOCF検定について書かれており、検定カテゴリは、「CAD、ビューア、自動製図、コンバータ」の4種類で、検定対称のファイル形式は、SXF(P21)とSXF(SFC)です。
回答: ウ