OCF最新動向ブログ

オープンCADフォーマット評議会(OCF)の活動と、CIM・CALS/EC(SXF)の最新動向をお知らせします。

道路工事完成図等チェックプログラム

2007年04月27日 | 電子納品

 「道路工事完成図等チェックプログラム Ver.1.0.5」が、道路工事完成図等作成支援サイトから公開されました。

http://www.nilim-cdrw.jp/dl_tool.html

また、今週の初めには次の各チェックプログラムが公開されていました。
 ・電子納品チェックシステムVer6.6
 ・電子納品チェックシステム 電気通信設備編Ver3.6
 ・電子納品チェックシステム 機械設備工事編Ver1.1

http://www.nilim-ed.jp/index_dl.htm


建設IT読本

2007年04月20日 | 日記・エッセイ・コラム

 建設IT読本が公開されたと「現場主義さんのブログ」にありました。
この本は、東建IT研究会と東京土木施工管理技士会が、2006年11月9日に共催したセミナー「建設現場におけるIT活用セミナー」のテキストがもとになっていると書かれていました。

ダウンロードは次のURLからです。
http://token.or.jp/book/book070331.html


3D CADの活用実験

2007年04月19日 | セミナー

 有限責任中間法人IAI日本より、2007年度第1回セミナー開催の案内があり、次のような内容となっています。

日時:2007年5月11日(金)13:30~15:50
場所:オートデスク株式会社 セミナールーム
所在地: 東京都中央区晴海1-8-10 晴海トリトンスクエア
主催:有限責任中間法人IAI日本
13:00~13:30  受付
13:30~13:35  ご挨拶 IAI日本 技術統合委員長 溝口直樹
13:35~14:35  3D CADの活用実験~建築設計プロセス改善の方向性~
14:35~14:45  休憩
14:45~15:45  建築法規チェックシステム(e-plan Check)の調査
15:45~15:50  Q & A
18:00~20:00  懇親会(※有料となります)

申し込みなど詳しくは次のURLをご覧ください。
http://www.iai-japan.jp/event_seminar/index.html


今月の認証ソフトウェア一覧

2007年04月18日 | OCF検定認証

 OCF検定の結果、次の6ソフトが認証されました。

SXFVer.3
  1.CAD 建設システム DC-CAD2 5.5
  2.CAD 建設システム DC-CAD3A納図 1
  3.CAD ピースネット BEST-CAD 6

SXFVer.2
  1.CAD オートデスク AutoCAD 2008(+ SXFデータトランスレータ2008) 2008
  2.CAD 電子納品研究所 電納CAD 2.5
  3.CAD ニコン・トリンブル TOWISE CAD 2

また、認証の有効期間を過ぎた5ソフトについて削除しました。

詳しくは次のURLをご覧ください。
http://www.ocf.or.jp/kentei/rireiki.shtml


CALS/EC資格試験リーフレット

2007年04月17日 | CALS

 今年度のCALS/ECエキスパート(RCE)とCALS/ECインストラクター(RCI)資格試験の実施内容について、以前、次のように紹介をしましたが、そのリーフレットが新たに公開されましたのでご案内します。

「RCI_RCE.pdf」をダウンロード

CALS/ECエキスパート(RCE)資格試験
 実施日:平成19年7月2日~7月12日(いずれか1日)
 試験地:東京・大阪
 試験方法:書類審査、口頭試問、および、PCによるテスト
 受験料:15,000円

CALS/ECインストラクター(RCI)資格試験
 実施日:平成19年7月29日
 試験地:東京・大阪
 試験方法:4肢択一問題、および、長文穴埋め問題
 試験時間帯:13:00~15:00(120分)
 受験料:15,000円


電子納品物検査支援システム

2007年04月16日 | 電子納品

 国土交通省 国土技術政策総合研究所より、電子納品物のチェックができる受注者用のツール「電子納品物検査支援システム -チェック機能限定版- (Ver.1.2.1)」が公開されました。

また、この利用方法について解説したマニュアル「電子納品物検査支援システム -チェック機能限定版-」も併せて公開されています。

ダウンロードは次のURLからです。
http://www.ysk.nilim.go.jp/cals/05download/chap05.html#05-02


情報化施工管理要領

2007年04月12日 | ニュース

 国土交通省では、道路土工における現行の出来形管理方法に加えて、トータルステーションを用いた出来形管理の方法を定めた「施工管理データを搭載したトータルステーションによる出来形管理要領(案)(道路土工編)」を公開しました。これらは、ICTを用いた施工の合理化と品質向上に取り組んだ平成17・18年度の試行工事を踏まえたもので、平成19年度より本格的な運用を図るとされています。

公開されたのは次の二つの資料です。
「道路土工の出来形管理にトータルステーション(TS)を導入」
「施工管理データを搭載したトータルステーションによる出来形管理要領(案)(道路土工編)」

詳しくは次のURLになります。
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/01/010406_2_.html


公共事業のIT化(CALS/EC)における現状と課題

2007年04月11日 | CALS

 横浜市都市整備局公共事業調査室から公共事業のIT化(CALS/EC)の現状と課題を踏まえ、横浜市の中期計画および電子市役所推進計画とも連動した、「公共事業のIT化(CALS/EC)推進計画2007」が更新、公開されています。

この中の12ページに「公共事業のIT化(CALS/EC)における現状と課題」という表があり、次のような項目があります。
 ・IT化をめぐる足並みの乱れ
 ・公共事業の独自性
 ・国際標準(ISO)に準拠した基準類への違和感
 ・紙による情報利用の利便性
 ・急速に変化するIT環境
 ・IT化を推進するための人材不足

他にもありますが、それぞれの項について解説があり、地方展開の難しさが垣間見れます。
詳しくは次のURLからダウンロードしてください。
http://www.city.yokohama.jp/me/toshi/kokyo/cals/cals_ap2007.html


RCCM資格試験受験準備講習会

2007年04月10日 | ニュース

 今年度のRCCM資格試験受験準備講習会が例年より早く、7~8月に開催されると、(社)建設コンサルタンツ協会RCCM資格制度事務局から発表がありました。

7/20(金)の名古屋会場から8/8(水)の東京会場まで全国11会場で行われます。
申し込み方法は5月初めにホームページで公開されるそうですが、会場や日程などは次のPDFから見ることができます。
http://www.jacic.or.jp/rccm/rccm2007yotei.pdf


新潟県CALSシステム

2007年04月06日 | CALS

 新潟県では、今年度より電子納品の実施対象案件を、2500万円以上の工事および100万円以上の委託を対象としており、その実施要領が
「平成19年度新潟県電子納品実施要領」
「 同(別紙追加資料)」
「平成19年度新潟県電子検査実施要領」として公開されています。

また、ガイドラインとしては、
「平成18年度電子協議・電子納品運用ガイドライン【工事編】」
「【巻末資料】電子納品に係わるチェックシート(土木・港湾等工事)」
「平成19年度電子協議・電子納品運用ガイドライン【業務委託編】」
「【巻末資料】電子納品に係わるチェックシート(業務委託)」
となっています。

電子データのファイル形式の明確化としては、工事の場合、SXF形式以外の図面データ及び紙図面を提供された場合には、図面の電子納品は受注者の任意とすると書かれています。

各要領などのダウンロードはこちらから。
http://www.pref.niigata.jp/doboku/engawa/keyword/calsec/index.html


OCF検定監査委員会

2007年04月05日 | OCF検定認証

 昨日、OCF検定監査委員会が開催された。
この監査委員会は、OCF検定が適切な基準書に則り、正しい手順を踏んで検定が行われているかを客観的に評価してもらう委員会で、検定のあり方についても討議される。

監査委員長は、関西大学の田中教授で、委員には、国総研、JACIC、建コン協、土工協、メディアの方々に委員になって頂いている。

昨日の審議事項はここではまだ書けないが、報告事項としては、前回の監査委員会(2006/9/14)から通常検定で23日91検定、定期検診で7日56検定行われ、認証を受けているCADは、Ver3で11ソフト、Ver2で49ソフトなどの報告があった。

OCF検定の概要と合格基準、監査委員名簿は次のURLになります。
http://www.ocf.or.jp/kentei/gaiyou.shtml


土木の未来・土木技術者の役割

2007年04月04日 | ニュース

(社)土木学会から「土木の未来・土木技術者の役割」報告書が発表されました。

これは、土木界と土木技術者が果たすべき役割について、今まで検討されてきた結果を分析し、土木技術者としての資質などを記述したものとなっており、次のような目次構成になっています。

1.社会の現状と展望
2.土木界と土木技術者の役割
3.土木技術者に必要な能力と資質
4.土木学会の役割と具体的方策

この報告書ならびに、この報告書に対する主な意見は次のURLから見ることができます。
http://www.jsce.or.jp/committee/chair2006/index.shtml