前回、現状のSXFデータ交換の弊害2点(ファイルサイズ大、ファイル分割)に
ついて軽く触れました。
その弊害がどんなもので、どのように解決するのかを、メリットという観点で
以下に記します。
1.ファイルサイズが小さくなる
SXFファイルはテキストファイルなので、圧縮によるファイルサイズの縮小が
著しく表れます。約10%のサイズとなるので、1/10です。
5MBのファイルが500KBになるわけで、CDへの書き込み、メール送信など大いに
やりやすくなることでしょう。
SXFに画像が配置されていると、画像ファイルの圧縮率がテキストファイルに
対して低くなるため、図面全体での圧縮率は低下しますけれども。
2.複数ファイルがまとまって1ファイルになる
画像や属性を付加すると、SXFは複数ファイルになってしまいます。
属性であれば同じファイル名なので探しやすいですが、画像は自由な名前で
複数付加できるので、どれがどこで使われているかを把握するのが困難です。
SXFはデータ交換が目的なわけで、その際ファイルが足りないためにトラブルに
なったということが少なくない数あったとすれば、その回避策になります。
なお、SXFには朱書きという仕組みがあり別ファイルで管理しますが、これは
図面 本体とは別に扱う特性が強いので、圧縮の対象外とする案が有力です。
さて、いかがでしたでしょうか。
次回は「(3)ZIP圧縮後の拡張子は?」をお送りする予定です。
ついて軽く触れました。
その弊害がどんなもので、どのように解決するのかを、メリットという観点で
以下に記します。
1.ファイルサイズが小さくなる
SXFファイルはテキストファイルなので、圧縮によるファイルサイズの縮小が
著しく表れます。約10%のサイズとなるので、1/10です。
5MBのファイルが500KBになるわけで、CDへの書き込み、メール送信など大いに
やりやすくなることでしょう。
SXFに画像が配置されていると、画像ファイルの圧縮率がテキストファイルに
対して低くなるため、図面全体での圧縮率は低下しますけれども。
2.複数ファイルがまとまって1ファイルになる
画像や属性を付加すると、SXFは複数ファイルになってしまいます。
属性であれば同じファイル名なので探しやすいですが、画像は自由な名前で
複数付加できるので、どれがどこで使われているかを把握するのが困難です。
SXFはデータ交換が目的なわけで、その際ファイルが足りないためにトラブルに
なったということが少なくない数あったとすれば、その回避策になります。
なお、SXFには朱書きという仕組みがあり別ファイルで管理しますが、これは
図面 本体とは別に扱う特性が強いので、圧縮の対象外とする案が有力です。
さて、いかがでしたでしょうか。
次回は「(3)ZIP圧縮後の拡張子は?」をお送りする予定です。