平成16年度の試験問題と回答(私の判断)を4月10日から書き続けて、先週末で22問まできました、まだ先は長いですね。これらの問題の正解を導き出した根拠が「平成18年度版SXF技術者検定試験公式ガイドブック」のどのページなのかも変わらず記述していますので、ガイドブックをお持ちのかたは見てください。
なお、問題文冒頭の「H16-(23)」は、平成16年度の試験問題23問目という意味です。この試験以後に改訂された要領なり基準に従って回答を導きますので、試験当時の正解と違うということがあるのかもしれませんので留意してください。
H16-(23)(24) 「CAD製図基準(案)」で定められている線として,細線,太線,極太線があり,細線,太線,極太線の比率は決まっている.例えば,細線の太さを0.18とした場合は,太線,極太線の太さはそれぞれ( 23 ),( 24 )となる.CADデータを紙に出力する場合の規定値を次に示す.
0.13,0.18,0.25,0.35,0.5,0.7,1,1.4,2(単位:mm)
【選択肢】(23)
ア.0.25
イ.0.35
ウ.0.5
エ.0.7
【選択肢】(24)
ア.0.7
イ.1
ウ.1.4
エ.2
ガイドブック(H18)p119に「(3)線種と線の太さ」という項があり、線の太さの選択という表に、比率の1:2:4の記述があります。問では、細線の太さを0.18mmとしていますので、比率から回答は導き出せます。
回答:(23)イ,(24)ア
蛇足ですが、輪郭線の太さは別に定められていますので、同じページの表で確認して置いてください。