久しぶりに、かつて撮り貯めたフィルムを書庫の中から掘り出してきました。その中でリバーサルフィルムの退色がすごいことになっていました。
記憶では1972年撮影ですので今から43年前です。フィルムはフジカラーリバーサルフィルム。どうも色としてはシアンが抜けているようです。当時のシアンカプラー(現像処理の化学反応によりシアン色となる素材)は暗退色(暗所保存時に色が無くなってしまうこと)が悪かったようです。
このリバーサルフィルムは内式発色法と言い、3色用のカプラーがフィルム内に内蔵されているものでした。それに対し、現像処理時にカプラーを加えて発色させる外式発色法というものがあります。この方式のリバーサルフィルムが、コダクロームです。コダクロームは暗退色に強く、50年以上経っても、退色は感じないレベルに抑えられています。
閑話休題、上の退色したフィルムを色変換ソフトで救済をしてみましたが、頑張っても、できるのはここまで。カラーバランスは崩れています。
カラーフィルムの退色は日々進みますので、色が消える前に、せっせとデジタル化をしておきたいものです。ただ時間がかかるので、全部デジタル化できるのは、いるになることやら。
記憶では1972年撮影ですので今から43年前です。フィルムはフジカラーリバーサルフィルム。どうも色としてはシアンが抜けているようです。当時のシアンカプラー(現像処理の化学反応によりシアン色となる素材)は暗退色(暗所保存時に色が無くなってしまうこと)が悪かったようです。
このリバーサルフィルムは内式発色法と言い、3色用のカプラーがフィルム内に内蔵されているものでした。それに対し、現像処理時にカプラーを加えて発色させる外式発色法というものがあります。この方式のリバーサルフィルムが、コダクロームです。コダクロームは暗退色に強く、50年以上経っても、退色は感じないレベルに抑えられています。
閑話休題、上の退色したフィルムを色変換ソフトで救済をしてみましたが、頑張っても、できるのはここまで。カラーバランスは崩れています。
カラーフィルムの退色は日々進みますので、色が消える前に、せっせとデジタル化をしておきたいものです。ただ時間がかかるので、全部デジタル化できるのは、いるになることやら。