今日は2ヶ月ぶりの講習を受けました。
先生から、「何をやりたいですか?」聞かれ戸惑うオット。
フィールドに入ってから先生に私が「今、何が問題ですか?」と聞かれました。
そういう意味か。
今の問題は、隅っこに羊が固まってしまうと羊と壁の間に端午が入っていけないこと。
結局端午が近づくと羊はもっと固まるか?壁際に入らなくても自然と羊が流れて動きなんとなくできた感じになってしまう。
なぜ壁際に入らないか?というと、怖いというのもあるが、もう一つはオットの指示に従わなくともオットが手助けをしてしまうから。
端午は頑張らなくてもいいと思ってる節があるのだ。
そこで、レッスンではオットは離れたところにいるだけで端午に指示と少し身体で押して行かせる練習をした。
最初は上手く行かなかったけど、最後にはかなり距離をとっても、端午が壁際に入っていけるようになった。
そしてそのあと自主練。
端午が自分で仕事をしてる様子が見れた。
オットが一定の距離離れると、ドライブ(羊を押して離れる)をやめてしまったり、左右に振ろうとカムバイ、アウェイの指示をしても小さく振る程度で思った方向へドライブできなかった。
先ほどの支持を聞き行かなければならないという練習をしたためか?キチンと仕事をこなす。
一つ良くなると全体的に底上げすることは私がやってるオビディエンスでもよくあること。
オットは、シープドッグトレーニングが下手ではない。どちらかと言えば上手な方だと思う。
上手でその分丁寧にできる。
でも、トレーニングにおいて負荷は必要で、その時は壊れることもやむを得ない覚悟で負荷をかけることもやらなければ成長しない。
今回は経験豊富な先生のアドバイスによって、丁寧にステップアップできたので、余計な負荷をかけずに成長できた。
きっと、端午とオットの間にはいつか覚悟して望まなければならない時が来るのだろう。
その日が来たら、オットと端午はさらに強くなる。
たぶん同時に私にも訪れるんだろう。楽しみでもあり、乗り越えていけるか不安でもある。
その時にはオットも私も端午に成長させてもらえると思うと、早く来て欲しい気もする。