to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

訓練始め

2022年01月05日 | 訓練(端午)

今年も端午とのトレーニングの日々が始まりました。

 

 

昨年、デビューした競技会でたくさんの課題をいただいたので、

今年の練習はさらに目的を持って取り組んでいます。

 

課題の一つ、「脚側行進」

これは永遠の課題でもあるのですが。

先日の競技会では端午が少し前に出て、

私に被り、顔が足の付け根あたりにくの字に

くっついてくる場面も多々ありました。

 

脚側では犬の位置がとても重要です。

犬の意欲を引き出すと犬はどんどんハンドラーの前方へ出て来ます。

犬の良い位置はハンドラーの体より前に出ない位置です。

 

 

後ろ過ぎても行けないし前過ぎてもいけない。

意欲的であることは評価が高いけど、

犬が前に出過ぎて意欲がコントロールできていないのもダメ。

 

犬が人の体にくっついて、顎を上げ反ってる脚側は一体感があり、

10年ほど前までは評価も高かったが、

今は犬がハンドラーに依存し過ぎてるとみられたりと

犬のメンタル面への配慮や

首や体を極端に曲げての歩行が与える健康上の理由など、

犬のウェルネスを考慮する観点から

ここ5年ぐらいで減点対象になっている。

 

端午も、デビュー戦の時には少し前に出た状態で、

さらにくっつき気味な脚側行進になっていた。

 

多分はじめてのリンクの状況と私の緊張から

不安もあってのことだと思う。

 

メンタルを育てることも脚側を作る上では重要な要素。

 

端午を迎える段階からこの点は注意深く考慮しました。

ブリーダーには環境に強い犬を選びたいとお願いした。

信頼できるトレーナーさんたちの意見も聞いた。

そして端午が来た。

 

メンタルはその子の持っている強さもある。

私は今までの経験からそこに上書きする方が

競技をする上では良いと考えた。

 

そんな端午でもデビュー戦の時はひっついて来たのだ。

まだまだ足りないものがある。

 

作業に対する自信。

ここに焦点を当てよう。

 

やっぱり今年も訓練オタクまっしぐらだ〜。


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