to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

いつも犬を褒めてますか?

2011年12月03日 | Obedience

以前、欧介と競技会に出た時に、練習してきたことが本番で出せなかったことが残念で、

リンクから出てシュンとしてしまったことがありました。

そのまま欧介を車に戻して、悶々と考えていたんですね。

その時に、ある訓練士さんから、「できてもできなくても、犬は一生懸命やったんだから

褒めてやらないとかわいそうだ」と注意されました。

私は、それでも結果に納得がいかず、その日は欧介を褒めることなく帰宅。。。

数日後、やっとビデオを見る気になって、写っている欧介の姿を見て、もう号泣。。。

一生懸命やってるんですよ。なのに褒めてやれなかった自分。。。

時間を戻せないことに本当に後悔しました。

 

それからは、「褒める」ということを真剣に考えるようになりました。

 

ウチでは、欧介も蒼太も室内でトイレをします。

日常のいつもの行為なんですが、必ずトイレシートを片付けながら、「良くできたね~」と

褒めて、身体をそっと撫でてあげます。

11歳と5歳で、できて当たり前なんですが、褒めます♪

ご飯を食べ終わった時も、「今日もよく食べたね~、偉いね~美味しかったね~」と褒めます♪

彼らが家の中で私のもとへ寄ってきてくれた時も、「あら、来てくれたのね、ありがとう」と言って、

身体に触れます♪

彼らが寝てても声に出して褒めます♪「いい子ね~」

 

ときどき、めんどくさいなぁ~って思うけど、排せつも食べることも彼らにとって、

世話をする私に対するプレゼントなのかなぁって思うんです。

喜んで食べる姿を見せてくれるし、「チッチがでるよ」って呼びに来るし。。。

 

トレーニングをするときに、「褒める」ことはとっても重要です。

犬のやる気も引き出せるし、理解もスムーズにできるようになる。

でも、「褒めるタイミング」ってとっても難しいと思うのです。

しつけの最初の頃って、いつ褒めて良いのやら。。。ってこともたくさんある。

っていうか、「褒めるところが無いよ~」ってこともありますよね~。

案外、自分が「褒める」ってことに慣れてないのかもしれません。

大人になると、「注意」や「指摘」は上手くなるけど、案外、褒めベタかもね。

 

いつもちょっとした事を褒めてると、自然と身について、褒めるのが上手になってくるし、

タイミングもなんとなくわかってきて、気が付いたらガミガミ言わなくても

意思の疎通ができるようになっていました。

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