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to be with my dogs

犬と私と羊...合言葉は「自然体」

蒼太を怒る時

2008年01月13日 | Obedience

不思議なことですが、

蒼太を怒ることは、滅多にありません。

それは、蒼太がお利口だからとか、言うことを聞くからとか、

そういう理由ではありません。

 

何度か、出来ないことに対して、怒ったこともあるんです。

でも、必ず、いや~な気分になります。

怒ったことに対して、後悔してしまうのです。

最初は何故か分からなかったのですが、

最近少し分かってきました。

 

それは、きっと教えきれてないことに対して、

こちら側の努力不足だったり、力不足だったりすることを

棚に上げて怒っているからだと思いました。

逆に言えば、蒼太は、

覚えたことは、必ずこちらの思っているように動いてくれるのです。

だから、出来ないことがあったら、怒るより、

必ず、もう1度、1に戻ってやり直してみることにしました。

そうすることで、いや~な気分になることも

少なくなりました。

 

ただ、o-mamaが、何か言っているのに、

他の事、たとえば、他のワンコが楽しそうにボールで遊んでもらってるとか、

欧介兄さんが気になって集中できないとかで、

聞く耳を持たなかったときは、

こちらに集中できるまで、強い口調で注意をします。

 

「フセ」て「マテ」の練習をしているときに、

地面の匂いを嗅いだり、余所見をしたりしたときは、

鼻先を蹴ることもあります。

蒼太が、ハッとして、こちらを向いたときには、

「フセ。。。」と言って聞かせるようにして、アイコンタクトを取って、

ゆっくりとよーく誉めてやります。

決して、「NO」の連続にはしない、がo-mamaの訓練のポリシーです。

 

「NO」の連続は、犬に分からせることは出来ても、

犬のやる気をそいでしまうから。

反対に、「YES」の連続だけでも、

犬の集中力を育てることが難しいような気もします。

適度な抑制と、適切なタイミングの報酬が、

高い集中力を育て、

覇気のある犬を育てるのだと思います。

 

こんな風に書いていると、理性的ではいられないことって

o-家には起きないの??って、思われると思いますが、

起きたときには、感情の赴くまま?

コテンパです(笑)。

コレも、メリハリの一つです。

 

 今日のo-papa、「マテ」が出来ない蒼太くんを怒ってから

落ち込んでいた様子。。。

きっと、o-papaも同じような気持ちだったんだろうなぁ。。。

なんだか、同情しちゃったよ。。。

でも、犬と何かするって、命令じゃないんだよね、

共同作業。

人は犬のために作業しやすい環境を作ってやり、

犬は、人のために作業したいと望む、

そんな関係を作らないといけないんだよね。

オビもアジもsheepもこの感情においては一緒なんだろうなぁ。

偉そうに書いてるけど、

o-mamaも最近になってやっと、実感し始めたことなのでした。

 

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