りらっくごブログ

上方落語に遠距離片想い
        by ことり@愛知

会場のこと

2012-08-01 20:08:54 | りらっくご情報

『りらっくごvol.11』まで、3ヶ月をきりました。
出演者も決まり、今日は案内ハガキを作成。
今週中には投函します。

会場を引っ越しすることになり、ご心配おかけしましたが、
よい方向にすすんでいるのだと思うようになりました。

これまでの会場がこれまでの料金で利用できなくなったことについても、
あらためて理由をおききしたところ、
6月に新たな規約ができ、
入場料が1000円以上の催しは物品販売とみなすという項目があり、
営利目的でなくても12倍の利用料を払わなくてはいけなくなったのだそう。
貸していただく以上、ルールを守って、気持ちよく貸していただきたいので、
といって、12倍の利用料は払えませんので、潔く諦めるとともに、
vol.5~vol.10の6回、あの場所で、いい会ができたことに感謝しています。

そして、これからのことですが、同じ建物の小ホールで開催していく予定です。
ただ、小ホールは1年先まで週末は予約がいっぱいなので、
vol.11&vol.12は同じ建物の地下にあるリハーサル室1で行います。
そんなわけで、vol.11とvol.12は、2回限りのある意味レアな「リハーサル室時代」になる予定。
(vol.1~4を和室時代、vol.5~10を研修室時代とよんでいます。)

ちなみに、小ホールやリハーサル室は入場料をとる催しでも基本料金の2倍で借りられます。
基本料金が高いので、これまでの3倍ほどになりますが、12倍と比べれば!

実は、刈谷市総合文化センターができて間もない頃、
南天師匠と一緒に見学させていただき、その時に小ホールもみせていただきました。
当時、『りらっくご』は、安城市文化センターの和室で開催していましたが、
もう少しだけ広くて、できれば椅子席の会場を探していました。
そして、見学させていただいた結果、研修室へ引っ越すことになったのです。
和室時代は定員90名でしたから、
あの時点では小ホールを借りるなんてとんでもない!っていう感じでした。
それが、研修室で6回開催させていただき、
100~130名のお客様に来ていただけるようになったおかげで、
研修室を借りることが難しくなったことがキッカケですが、小ホールへ引っ越すことに。
小ホールは定員190名になります。(…すごく途方もない数字のように感じます。)
小ホールになったら、三味線も復活したいなと思っています。

いつまで続けられるかわからないけど、
楽しい時間を、お客様・噺家さん・スタッフの皆さんと共有できるよう、頑張ってまいります。
会場がかわっても、カジュアル路線はそのままに。