『第弐回 桃月庵白酒独演会 19:30〜
in 愛知県芸術劇場文化センター 小ホール
同日の「大きな会場」の方に行かれた方が多かったのか、満席とはいきませんでしたが。
(なんつーもったいない)
でも、「お顔馴染み」の落語好きの皆さんは、ほぼ、こちらにいらしてたように見受けました。
代脈
甲府い
宿屋の仇討ち
いつもながら、にこにこと人懐こいお顔から繰り出される毒気の数々。
名古屋のタクシー、そんな困ったドライバーばっかりではないと思うので(笑)、
どうぞ懲りずにまた名古屋へおいでくださいますように。
「代脈」「甲府い」は、おなじみの話ながら、
私はまだ「ライブ」でであったことはなかったので、ラッキーでした。
「代脈」の銀杏ちゃんのキャラがいい。憎めないですね。
「甲府い」は、調べたわけではありませんが、もとはお坊さんの説教か何かなのかな、
というくらい、「いい話」でしかないのですが、 それを面白く聴かせてくれるのは、
さすがに腕の見せ所。楽しく拝聴。
せっかちな親方さんがいいです。
もっとめいっぱい江戸っ子でも楽しいかも、って思いました。
「宿屋の仇討ち」これもまたいつもながら、
白酒さんは古典の中に現代物のくすぐりをいれるのがとっても巧い。
前回の「官能派のS」も爆笑でしたが、今回もクリスマスに修学旅行とてんこ盛り。
それがもとの古典の空気とぴったりあっていて、
話がそれるどころかスピード感がかえって増して、
聴いていてとても楽しいのが、さすがです。
席亭さん+女性スタッフが、着物姿で迎えて下さいました。素敵でした。
以上です。
-------------------------------------------------------コトリひとこと----------
以上、けふこさんからの投稿でした。
ありがとうございます。
さすがに四連夜は自粛しましたが、行きたかった会です。
※落語会レポ 募集中(演目だけでもかまいません。)
落語会レポには、
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宛先(りらっくご事務局):o-rakugo@mail.goo.ne.jp
『第135回 安城落語会』
2011年12月22日(木) 18:30
笑福亭和光 「猫と金魚」
瀧川 鯉昇 「時そば のようなもの」
お仲入り
東京ボーイズ
柳家 三三 「妾馬」
当日の朝まで迷っていたのですが(連日の外出は気がひけるのですよ。これでも。)、
今年の笑納めに行ってきました。
こちらの会のメクリは、右太治師匠が書かれていて、
メクリを届けることもかねて、右太治師匠もご来場…師匠も今年の笑納めだそう。
寄席文字の課題を提出させていただきました。
寄席文字の課題は、何枚書いても、自分でもダメだしできちゃうような出来。
それでも、年に一度の課題作品を提出することに意義があると信じて。
さて、落語会の方は…いっぱいのお客様に膝送り。
色物が入ると「寄席」の雰囲気が味わえていいですね。
(『りらっくご』でも、いつか色物の入った会をやってみたいなと秘かに夢みていたり。)
鯉昇師匠の「時そば のようなもの」は、先月投稿していただいたレポを読んで、聴きたかった演目…嬉しい。
鯉昇師匠は来年4月の『蒲郡落語を聴く会』でたっぷり聴かせていただける予定。
三三師匠の「妾馬」は後半のみ。
三三師匠の「妾馬」に関しては前半が特に好きなので、フルバージョンで聴きたかったですが、
今年の笑納めで、三三師匠にウットリできて、やはり嬉しい。
今年も沢山元気をくれた落語に感謝です。