りらっくごブログ

上方落語に遠距離片想い
        by ことり@愛知

『鵜飼すぎ山寄席』

2009-11-02 20:00:41 | 落語会レポ
『鵜飼すぎ山寄席~桂米團治落語会』
2009年11月2日(月) 14:30
鵜匠の家 すぎ山

桂 二乗 「子ほめ」
桂 紅雀 「向う付け」
桂 米團治「掛け取り」
中入
桂 米團治「はてなの茶碗」

ホテルでの落語会に参加するのは初めて。
受付後、ロビーでコーヒーをいただいてから、会場へ。

米朝事務所HPやチラシでは米市さんの出演とありましたが二乗さんになっています。
プログラムも二乗さんで印刷されているから、突然の変更ではないよう。
この件に関しては最後まで説明なし。
チラシには米市さんの写真まで載っているのですが。

最初に席亭さんより、ご挨拶。
今日は米朝師匠のサプライズ出演の話もあったのだけれど、
米朝師匠は明日の文化勲章の受章のため今日東京に入られるそう。
サプライズはなくなったけど、おめでたいことです。

二乗さんが、まずお客様にアンケート。
「生で落語を聴くのが初めての方?」の質問に3分の2くらいの方が手を挙げる。
小咄をいくつか…オチを言ってしまうお客様や、拍手喝采のお客様や、・・・
そんな客席をしっかりまとめて「子ほめ」へ。
さすがです。

紅雀さんは「向う付け」。
『りらっくごvol.1』で聴いて、来1月にも大須で聴く演目だけど、しかたないですね。
東京・大阪(京都)以外で色んな演目を聴くっていうのは、やはり難しいこと。
それでもいいのです。
紅雀さんのつむぐ落語の世界が大好きだから。
喜ぃさん、愛しすぎます。

米團治師匠、マクラで米朝師匠の受章のことに触れ、「皇居で天皇陛下にいらんこと言わへんかな」と心配と…。
「掛け取り」はクラシック好きと芝居好き。
当地の地名をおりこんで、お客様大いに喜んでいらっしゃいました。

こちらのホテルでは、これからも落語会を開催されるそうで、
次回は
『桂吉弥のX'masイブ』
12月24日(木)
17:30~お食事
19:00~落語&イブお楽しみ会
です。

さて、楽しい落語会が終わって帰り道、また、やってしまいました。
なんで、同じ過ちを何度も繰り返すのでしょうか?(2008年11月7日の記事参照)
コトリのバカ。
JR遺失物ブラックリストというのがあったら、必ず名を連ねてしまうでしょう。
中に名刺があったので、私のものと認めていただき、
今回はG駅までとりにいくことができないので、着払いで送っていただくことに。
(お手数おかけして申し訳ありません。)
拾って届けてくださった方、ありがとうございます。
深く反省。
自分のバカさ加減にあきれる。
このバカはきっと死ぬまで治らない気がする。死んでも治らないかもしれない。
ほんとに沢山の人に迷惑かけて、お世話になって、そこまでして生きている意味があるのかとさえ思うけど、
こんな自分だから、こんな自分でもできることで、受けた恩を返していこう。