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茗荷谷から春日

2015-03-13 | 都内散歩

久し振りに山ちゃんと弥次喜多江戸散歩。山ちゃん夕方から用があるというので都内の簡単な所、茗荷谷から後楽園までを歩くことにした。

茗荷谷駅→林泉寺→播磨坂→小石川植物園→伝通院→沢蔵司稲荷→源覚寺→後楽園駅

今朝、サンシュユの並木を眺めたくなり拝島駅に向った。シッカリ咲いていました。

茗荷谷駅で山ちゃんと待ち合わせ。まず最初の林泉寺に向かうがガイドブックの地図が分かりずらい。通り掛かりのオバサンにお寺を聞いたがお寺はあるが名前は知らないと? お寺はこの先でした。

ここが林泉寺、寺らしくない!

林泉寺のしばられ地蔵です。願掛けをして左の手摺にある縄で地蔵を縛り、叶ったら解くそうだが、これでは自分が縛った縄か分からない。解くのは誰のものでも良いのかな?

このお寺に新しい墓が並んでいた。最近の墓石は何々家ではなく、好き勝手な言葉?

目の前が拓殖大学だった。

隣は深光寺。里見八犬伝の作者の滝沢馬琴の墓。

藤坂を登りながら、後ろを振り返ると茗荷谷が谷であることを実感する。

播磨坂。ここは文京区の桜まつり会場で都内の桜の名所の一つ。桜まつりは3月21日からだそうで準備が始まっていた。

ここには見事なサンシュユが咲いていた。こんな見事なサンシュユの花は初めて!

小石川植物園。ここに徳川吉宗が作った赤ひげの小石川療養所の跡がある。入園料は400円。江戸時代は将軍家の薬草園。

ここの桜も見事。木の下でお花見は出来るがアルコールの持ち込みはダメ。

青梅の梅の公園にあったゲンカイツツジ。青梅は白だったが、ここはピンク色?

寒桜は葉が出てきている。

早春桜(マメザクラ)は満開です。花が小さい。

サンシュユに似ているがマンサクの花。

鈴懸の木も青い空に映える。

ここの日本庭園は広々としていて幼児が集団で遊んでいる。池の対岸の建屋は明治9年に作られた東京大学医学部の校舎。

梅も満開。梅の時期にここに来たのは初めて。

椿も沢山花をつけていた。

シロサギの子? ベンチに座ってオニギリを食べながら二時間以上ユッタリと過ごした。この植物園はいつ来てもノンビリと気持ち良く過ごせる。

ここは新選組の元になる浪士隊を集めた伝通院山門。新しいので作り直したのかな?

浪士隊の首謀者清河八郎の墓。

大坂夏の陣で大阪城から救い出された千姫の墓。

徳川家康の母、於大の方の墓。伝通院は家康が京都で亡くなった母親の亡骸を江戸に運ばせ、母親の墓の為に作ったお寺。周りには将軍の側室の墓が点在している。将軍の墓は上野寛永寺と芝増上寺。

沢蔵司稲荷。伝通院で学んでいた優秀な学僧沢蔵司が、実は江戸城の稲荷大明神だったというので江戸時代に非常に流行ったお稲荷さん。

源覚寺(こんにゃくえんま)、本堂の閻魔大王は鎌倉時代作で片目が黄色。眼病の人に自分の目を与えたために黄色の義眼になったと伝えられている。絵馬には眼病快癒の願いが多い。

眼病を患った老婦人が閻魔さんの目を頂き、快癒した御礼にコンニャクを供え続けたそうだ。今でもコンニャクが供えられている。

 

小石川植物園は何度も来ているが、季節を問わず、いつ来てもノンビリできる。一人で来るのも良し、二人で来るのも良し、という所です。

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