infinity

印度へ行きたい

2005-05-16 01:23:02 | beet emotion
今日は完全休養するつもりだった。なので、予定も入れてなかったが、何故か予定が入りそうな予感が・・・。という事で、午前中に1時間ほど泳いでおいて、午後は部屋の掃除(引っ越すかもしれないので)。その間に1冊読破して、2冊目に。この2冊目がひょっとしたら、とんでもない掘り出し物かも。後に必ず紹介する事になると思う。

15時頃、後輩からボクシング行きませんか?と電話が。そうだ、スパーリング誘われていたな。私はボクシングが大好き。それは沢木耕太郎の影響です。ボクシングがテーマの小説が多くて、いつのまにか自分もボクシング好きになってた。でも、目が悪いのでプロになるのは大学時代に諦めてた。目標がないのに、スパーリングできっかな~?今日はとりあえず断った。どうしようね~?ただでさえ怖いのに(爆)、これでボクシングまで身につけてどうするよ!俺!(爆)。それは冗談だけど、やるとしたら、やっぱりボクシングをよりちゃんと見たいためかな。何でもそうだけど、経験していないとなかなか分からないんだよね。まあ、今日はやめておいた。

18時頃「印度へ行きたい」とメールが。といっても、絶対にほんとの印度ではない。あ、カレーか。と、今日はカレーの気分らしい。で、印度となれば、宇都宮で行く店は2店のどちらかしかない。1秒で全て把握し、5秒でOKの返信をしておいた。弱い、おれ。完全休養は何処へ?(僕の完全休養の定義は、その日誰とも会わずに、自分のためだけに時間を使う事)

で、近いほうの1店が選択されて、行ってみた。美味しいね~、相変わらず。タンドリーチキンも美味しいし、ナンも美味しい。そして、忘れていけないのがラッシー。うまいね~!ほんと。カリーが甘口って聞いたから、唐辛子1つ分の辛さにしたら、悶絶するくらい辛かった。おい、間違えただろ!(爆)。まあ、美味しいから許す(ラッシーの旨さが倍増するのだ)。この印度料理屋を知っただけでも、ちょっとだけ宇都宮に来た甲斐があったと思わせる。

あ、そろそろ今日読んだ1冊の紹介を。奥山さんのVANISHING POINTは以前私がこのブログでも取り上げました。今まさに小説を読んでいるその作者が、その日に亡くなってしまったため、会社から動揺しまくってブログを書いたのを憶えている。今日読んだのは、31歳ガン漂流のほうです。WEBで連載されていた日記をまとめたもの。

ガン患者の悲壮な日記という感じでは全くない。伝えるのが難しいのだが、自分の体で起こっている事なのに、まるで他人事のように冷静なのだ。しかも、ガン患者というのは、思っているほど悲惨なのではない という事を世間に伝えたいという感じも全くない。非常にセンスに優れた作者が、普通にブログを更新していて、たまたまガン患者だった と感じるくらいなのだ。

それは作者の以下の記述からもわかる。
<この日記は、そういう自分の内面に目を向けた感動系の闘病記とは全く逆。自分の内面、感情、「助かりたい」とか「死にたくない」とかそういったものは全部突き放し、可能なかぎり削除した上で書いている。>
<怒り、絶望、恐怖、悲しみ、そういう要素は全部オレ一人だけで楽しむためにとっておく。もったいなくて、誰とも分かち合いたくない。>
<それに今のオレにとってはガン闘病すらも、日常の一部にすぎない。音楽を聴き、本を読む、映画を見る、人に会う、原稿を書くという生活要素の中に「闘病」っていうのが一つ新たに加わっただけ。何も1日中病気の事を考えて生活している訳ではない。>

ガン患者がガン患者として書く日記(闘病記)ではなく、奥山貴宏個人が書く日記、それがたまたまガンにかかっていただけ。という物を残したかったのかな?と思います。いくつも共感できる部分はあるだのが、<カップルじゃなくて、女の子が一人で立ち食い寿司を食べていたら、オレは惚れるね。オレはそういう自由な女の子が好き。>には120%の共感を憶えた(爆)。映画、本、音楽とかもセンスの固まりみたいな感じなので、特にこのブログを読んでくれている東京君にはお勧めしたいな~。かなり共感できるとこあると思う。(映画、本、音楽の部分では、僕は全然奥山氏にも、東京君にも全然及ばない。プロ野球と草野球くらいの差かな(爆))。

ps.
 (1)印度料理屋の女の店員でめっちゃ可愛い子を発見した(爆)。
 (2)ロッテのサブマリン渡辺は何であんなに美しいんだろう?惚れ惚れする。

すげえセンス・・・

2005-05-14 23:56:08 | beet emotion
土曜日はマクドナルドによってから仕事に行くのですが、その信号待ちにて驚くべき車が・・・。
こういう車には、こういう車なりの仕様があるのでしょうね?大体同じ形だし。
しかし、いつも疑問なのはどうやって、バックミラーをみるんだろ?(爆)。

さすがに疲れがたまっているらしく、18時半で仕事を切り上げて、注文した本を紀伊國屋に取りに行ったのが19時20分。ちょっと泳ぐか?と思い、プールについたのが19時40分。しかし、600Mくらいでばてばてだった。泳ぎながら寝そうになってたし。

家に大人しく帰って、テレビをつけると野球が。巨人対西武。交流戦か~と思って見てみると、8回くらい。林が乱調でありながらも、なんとか抑える。すると同点なのに西武は豊田を出してくる。豊田のピッチングが楽しみであると同時に、巨人は舐められすぎでは・・・。9回抑えれば、絶対勝てるという事でしょ?

が!そこで野球中継が中止らしい。ふざけるなって。非常にベーシックな事だけど、最後まで放送しないという異常事態がずっと続いてる事に気がついてほしい。僕は野球を線でとらえてる。なので、最初から最後まで見て、ストーリーを楽しみたい。


最後に10年ぶりに水原大樹がJ1で とスポーツニュースでやってた。驚いたな~!水原って四日市中央の水原じゃない?と思って調べてみた。グランパスに入って期待されてたはずなんだけど、全然名前聞いてなくてとっくにやめてるとばかり思ってた。すごいね・・・。10年間も準備し続けていたなんて・・・。ちょっと感動しました。

明日は久々に完全休養しようっと。

飲みすぎた・・・。

2005-05-13 01:36:43 | beet emotion
昨日のことか~。久々に飲み過ぎてしまった。

4月に入った中途社員が家庭の事情で早くも退職する事に。全然一緒に開発できなかったから、残念だな。まあ、その彼のお別れ会という事で。1次会はいい雰囲気の店で、なおかつ美味しかったな。値段も結構手頃だったし。

2時間半ほど飲んで、1次会は解散。中途君は遠かったのでここで退散。まだまだ話したかった気がして残念だ。これから大変だろうが、頑張ってほしいな~。

で、2次会はつくね亭ってとこで。ネットで探したけどまだどこにも出てない。大通り沿いにあるよ。感想はおいしくねえ!ユッケはうまかったが、焼きは今いちだったな。生っぽいねん。まあ、2回目はないかも。

で、3次会は高校では教えてくれなかったクラブ活動へ(爆)。久々だ~と思ったら、中途の歓迎会の時に行ってたらしいから、2週間ぶりくらいらしい。ひええ~。しかも大敗北しとるし。っていうか、そんなに短期でやめんなよ!というつっこみを思わずしてくなっちゃいました。

この日の練習はどうだったかな~?もうひたすら、投げ込んでたな~。ちぎっては投げ、ちぎっては投げ、そんな感じで投げてた。既にかなりのハイテンションだったので、全然よく分かってない。ハイテンションだとどうなってるんだろ?おれ。自分ではようわからん。

4試合(5か?)ほどチャンスをいただいたはずですが、全部負け試合で。そんな負けは確定した試合の中でも、もう甲子園に行けないって分かっていても、俺は必死に投げました(爆)。いつか夢は叶うと信じて(どんな夢やねん!)

そして、たくさんの諭吉が飛んできました。高い授業料を今回も納めたもんです。稽古つけてやったのは俺の方だと叫びたい気もしましたが、まあ、4試合分投げさせてもらったので。全身、アルコールという筋肉痛のため、タクシーで家に帰宅。

ポケットを見ると、割り箸の裏に、もとい、サインボールが。そこには@docomoと、11桁の暗号の数字が。これを見て、ああ、俺ってあほだな~と毎度のことながら思いました。次の日、朝の6時に目がさめた時にはもっと、ああ、俺ってあほだな~と思いました。

おれ、酔うと更に睡眠時間は短くなるし、最近は二日酔いも残るし、ファンキーっす。そんな自堕落な生活もたまにはいいのですが、週の真ん中の水曜日にやってはいけません。中途よ。やめるなら、せめて金曜日にしてくれ!(爆)。それなら、朝日を見るまで練習できる!おいおい、駄目じゃん。もっと。

こんなバカブログにて、真面目ネタは次回に。今日は二日酔いで、仕事以外の頭は全く働かなかった!

新地平、企業が拓く①

2005-05-11 02:11:58 | Book
しばらくは5月10日の日経にのっていた<経済教室>について、連載してみようと思う。どこまで続くか、どういう展開になるのか分からない。ただ、田中直毅さんの文章はとても衝撃だった。難しくて何回か読んだのだが、まだ理解出来ているとは言いがたい。まあ、つき合ってくれる方はつきあってください(爆)。

テーマは「公共性」についてです。

<先のライブドア問題は、現経営陣と買収者のどちらが企業価値を増殖するのに適切かを、鋭く株主に問うた。それは新しい公共性についての芽生えを一人ひとりの国民に宿らせたのではないか?>と。

いきなり難しいですよね。ライブドア問題が問うたのはひとまず置いておくとする。だが、企業価値を増殖すると新しい公共性ってのはどんな関係があるのだろう?と誰もが考えると思う。そもそも、企業と公共というのは、相容れない概念だったはずだ。企業が手をつけたがらないが、みんなにとって必要なものの担い手が公共である。新しい公共性とは、何だろう?

<欲深そうな経営者であっても、公共性の担い手としての役回りを自らにふらなければ、舞台にも載せてもらえないという点に、最近の多くの企業買収劇の特徴がある。>

難しいな・・・。ライブドアで思い出すのは、ホリエモンがやたらと会社は株主のためのものだと言っていた事だ。つまり、会社は自分が作ったので、自分のものだ といった態度だと駄目だって事。ただ、株主のためというのが、公共性とどうつながるのだ?株主はマーケッターであり、公共性は今までであれば、マーケットが成立しづらかったはずだ。誰も買い手がいない、ビジネスにならない、だから公が担い手になっていたはず。どうしてそれがつながるのだろ?

舞台は・・、何の舞台か分からない。最近の企業買収劇の特徴と言われても、事象がよくわからないから、何とも言えないな。。。

今日は遅いのでこの辺で。大きな価値観のシフトが起きつつあるってのは感じられる。

民主党、またかよ!

2005-05-09 23:52:09 | beet emotion
家に帰ってから日経を読む。

JR社員39人、事故当日に衆院議員と宴会なんて記事があるじゃないですか。今はどこのマスコミでもブログでもJR西日本叩きがすごい。これだけ腐敗していると、ちょっと驚きだよね。

で、そこに民主党の梶原康弘っていう議員が親睦会に参加していたらしいじゃん。ひどいね。ほんと。でも、なんとびっくりなのは民主党JR福知山線事故対策本部の設置について をみてちょうだい。あるじゃん!梶原康弘っていう名前が!!!対策本部の委員がなにしとんねん。。。でもネットって便利だし、怖いよね。ちょっと民主党のHP調べるだけで、素人の僕にもこんな事が簡単にわかっちゃう。日経にも載せておいてくれたらいいのに(爆)。

一応本人のホームページを見てますか。いきなりお詫びが。そりゃあそうか。

<事故当日、午前11時頃自宅に寄りました際、「福知山線で脱線事故があり、2名死亡」との情報を得>
死亡事故ってのは認識してたんだ。。。

<同懇親会へ20分遅れて参加しましたところ、犠牲者が30数名に達していると聞かされました。>
懇親会どころじゃないよ。。。

<退出の決断ができませんでした。自らの判断の甘さを恥じ入るばかりです。>
こんな簡単な判断ができない奴が、政治家では駄目です。なんだよ、退出の決断ができねえって。。。問題外だよね。

<懇親会に参加していた1時間余は事故の状況や原因を聞いたり、管理体制はどうあるべきか、参加者と議論>
ここまでくると空しい。事件は現場で起きている。懇親会でお酒飲みながら、管理体制はどうなってるのか?なんてほんとに議論したのか?その間にどれだけの人が苦しんでいたのだ?

民主党はもう救いようなないかもしれません。この議員はまずいよ。しかも、この人兵庫5区でしょ。同じ関西だから、それこそ身近な人がいたかもしれないじゃん。なんだろ。議員以前の問題で、人間的に全然やばいでしょ。

朝、特ダネという番組で、消防士が事故現場の壮絶さについて語っていました。そして、その消防士はほんとに自分の命をかけて、救出作業を行っていたのでした。消防士ってほんとにすごいって感動した。だって、人の命を救うのが仕事なんだから。自分の命をはって。考えたら凄すぎるよ。こんな無償の愛の職業ってある?

一方でこの馬鹿議員は・・・。言いますが、私はアンチ権力、アンチ自民です。根本的に反権力的な指向の人間なのです。自民に対抗するのは、民主しかないと思っています。ただそれだけを理由で、民主党に投票してきました。が、あまりにもがっかりさせないでほしいな。。。次の投票はかなり考えよう・・・。


お金の現実

2005-05-08 23:54:37 | Book
今日は夜予定があったが、それまでは暇だったので仕事でもしようかと思い、会社へ。さすが不夜城、たくさん人がいる・・・。土日出社のメリットはとにかく静かな事。誰からも話しかけられないですむ事。このメリットはでかい。音楽をかけながら、ほんと一言も喋らず集中している。

そんな静けさを打ち破る音が・・・。あんまり言えないけど、とにかくうるさくて・・・。う~ん、その人の体調の問題もあるかもしれないけど、うるさくてつらかった・・・。平日は我慢するが、土曜日も日曜もかよ・・・。まあ、しょうないかな。。。

仕事にいきつつもお金の現実という本を読んだ。

が、ほんとにつまらん。こんなふざけた本があっていいはずがない。岡本史郎って、会社にお金が残らない本当の理由って本も出していて、こっちは面白かった。で、買ってみたのだが・・・。

読む前は帯をみたのと、岡本さんの本なら今度も面白いかな?と思って購入しました。が、本を読み終えてから帯を読んだ感想は以下の通り。
<この本を読んで、本を投げてしまう人は、99%お金持ちにはなれません。>
余計なお世話だ。そもそもほんとのお金持ちなんて1%もいるのか?

<逆に、この本に夢を感じていただけるならば、お金持ちになる可能性は十分あります。>
夢なんて一切感じねえ。だからお金持ちになる可能性はないってか?余計なお世話。ほんとに!ふざけんじゃねえって。これこそ脅迫じゃねえか。

自分で言うのも何ですが、色んな分野の本をたくさん読んでいます。自分にあわない本も当然たくさんあります。だが、筆者が一生懸命頑張って書いていれば、いいのです。その情熱は伝わってきます。何も言わない事もあるし、批判する時は、こっちも必死に批判させてもらってるつもりです。

が、岡本さんよ。これは手抜きだ。ひどすぎる。こんなんで小遣い稼ごうとしちゃあかんよ。それは読者に伝わるはずだよ。こんな本を読んだ方が時間と金の無駄だよ。ほんとに。

たしかに、世の中には錬金術的な本たくさんがある。例え世の中にうまい話がないとしても、本としては錬金術的な本のほうが必死だよ。面白いよ。騙そうと必死、こんなうまい世界があるよ。こんな美味しい話があるよ。騙そうとしているのは、悪いんだろうけど、それ相応の努力をしてる。だから、結構売れてるでしょ。「金持ち父さん」的な本が。

が、この本は駄目だ・・・。手を抜きまくって小遣い稼ごうとしているのが許せない。しかも、途中で投げ出しちゃ駄目って言うから最後まで読まざる負えなかったじゃないか。一番たちが悪い。よっぽど若林ちゃんの株が好き♪―たった1銘柄の売買でも1000万円儲けられるフミエ流マル美株式投資術のほうが単純で面白かったな~。可愛いし(爆)。ちょっとは株の勉強になったし。

クラブ活動で大失敗したくらい後味悪いぜ。


「サツキとメイの家」

2005-05-07 23:51:27 | Book
またもや久々の更新になってしまった。世間はまだGWっていう人もいるらしい。ほんとに羨ましい事で。羨ましいと言えば、クラブ仲間、いやもとい、仕事仲間も海外出張をゲットしたらしい。俺も行きたかったな~、でも海外ではクラブ活動はできなさそうだ(爆)。

さて、自分はだんだん忙しくなり、早くも現実逃避に(爆)。愛地球博に行く予定になっていたので、サツキとメイの家の予約でもするか~と何気なくホームページを見てみると、びっくり。。。か・・・官製はがきかよ・・・・。それがオークションだと結構な値段で取引されてるんだよね~。これは絶対一儲けできるじゃん。って思う。そりゃあそうだよな。官製はがきが数十倍~数百倍になるんだよ。こんなに美味しい手はないじゃん!問題はオークションリスクのみだ。それも官製はがきという事を考えれば、充分ペイできるだろう。でもやらない(爆)。だって、面白くないじゃん。

僕の周りでは行った人がいないのだが、愛地球博は面白いんだろうか?行った人がいれば感想教えてください。ちなみに、虚飾の愛知万博って本は既に読んじゃってます(爆)。まさか愛知ブームが来るなどと、愛知県にいる間は夢にも思わなかったし、万博なんてとっくに中止になってるとばっかり思ってた!(爆)。僕が愛知県にいたのはもう、10年も前になるけど、その当時で万博に賛成していた人なんていなかったな~。でも、やってるんだね~。みんな、もう忘れちまったかな~?末広まき子の存在を(爆)。人間はあそこまで厚顔無恥になれるもんかね~って思春期の心を痛めたものだ(爆)。まあ、イベント好きだから、一応行く事は行ってみようっと。

中国問題は現在勉強中。でも難しいね~。ほんとに両極端の意見があって、書く人によって全然意見が違う。それに振られないだけの自分の知識は全然なくて。ああいえば○○ではないけど、今はそんな感じだな~。本を読んだ人の意見がそのまま入ってきてしまう。ちなみに、よく読んでるのは井沢元彦なので、どちらよりかはすぐわかるでしょ(爆)。僕もかなり井沢よりになっていたのだが、立花隆が全く逆の立場を主張するとは・・・。小泉首相はドイツ型謝罪で中国・韓国との関係修復急げなんてびっくりしてしまった。尊敬する知的巨人がそっちの立場かよ~みたいなジレンマが・・・。難しいな~。歴史は。でも、読んでみたら立花隆といえど、つっこむところがたくさんあるでしょ(爆)。

一気に勉強する時間はとれないので、少しずつ勉強していこうと思っています。その立花隆の文章を読むときも注意してね。さすが隆、油断するとコロっとやられちゃうよ(爆)。

無失点男がまさかの3発 巨人、また継投裏目に

2005-05-04 01:26:24 | Sports
昨日は休んでしまったので、今日出社。世間はGWだが、我が不夜城には全く関係なし。よく頑張るの~。一緒に頑張りましょ。といいつつ、15時くらいで目標が終わったので、ダッシュで帰ってしまったが・・・。

20時過ぎに帰って、久々に家でご飯を食べることに・・・。いつ以来だろ?で、テレビをつけると巨人戦が!前田幸長が抜群のピッチング。だが、巨人ファンは8回では全く安心出来ない。魔の9回があるからな~。で、ベイスターズは川村が投げてる。懐かしい(爆)。さて、9回で巨人は佐藤がマウンドに。あん?こいつは抑えじゃねえだろ?今シーズンもほとんど野球を観ていないが、佐藤は抑えじゃない。今シーズン13試合連続無失点だったらしいが、それでも抑えじゃない。

今シーズンは誰が抑えをやってたのかと言うと、久保とか、林とからしい。それも抑えじゃないと思うのだが・・・。
今だと抑えは9回1イニング限定がほとんどだと思う。9回1イニングは他のイニングとは全然違うので、中継ぎがそのまま抑えになってもいい結果が出るとは限らない。で、抑えの条件とは、ボクが思うには3つある。
・落ちるボールがある
・コントロールがいい
・ハートが強い

野球も確率のゲーム。投手主導でゲームを進めるには、ストライクを優先する。追い込んだら、ストライク投げる必要なし。コントロールのいい投手は、多少ボールに威力がなくなっても、ゲームを作れる。代表は山本昌でしょ。すごいね。

僕がが知ってる佐藤には何も該当するものがない。しかも、佐藤は調子はいいが初めての抑えらしいじゃん。やばいよな・・・。そして、1-2とボール先行。俺がバッターならストレートだけ狙って、ひっぱたく。で、佐藤はストレートを投げる。そしてホームラン。おいおい。あほか。
次のバッターは抑えるが、相川にもホームラン、小池にも初球をホームラン。。。

これでもまだ巨人ファンでいろというかね、ナベツネよ!!!あ、ナベツネ関係ないか。何で怒るかっていうと、同じ失敗を繰り返しすぎ。そりゃあ、ファンも離れるだろ。しかし、ひどすぎるな・・・。アマチュアじゃあるまいし・・・。考えて野球をしていないよ。その点、ベイスターズの選手のほうが、考えているというか、佐藤を舐めてかかってたね。小池なんて、気落ちしている初球を狙いまくってるじゃん。

さて、僕の結論は堀内、辞めてまた素敵な評論を聞かせてくれである。堀内の解説は素晴らしかった。こんな理論派に監督任せたら楽しみだな~といつも思ってた。が、全然面白くない。計算できる選手が誰もいないってどないやねん。なぜここまできついか?無失点男がまさかの3発 巨人、また継投裏目に を読んで欲しい。

<「まさか3発とは思わなかった。うちで一番いい投手なんだから」>堀内よ・・・。では1発くらいは?とでも思っていたのか・・・?9回、1点差で1点もあげてはいけない場面で送り込んで・・。そして、うちで一番いい投手?違うよ。堀内。全然違う。9回を抑える事ができる投手がいい抑えなんだよ。痺れない場面でいくら抑えても何の参考にもなんないんだよ。

<「久保がブルペンでよくなかったお家の事情もあった。(采配(さいはい)の)間違いじゃないと思うが…」。>久保は抑えじゃない。先発で5回を3点に抑えるタイプの投手。ストーリーで打者を討ち取るタイプ、球の力で抑えるのは厳しい。しかし、それでも久保を抑えにするなら、ブルペン悪かろうがなんだろうが、マウンドに出すべきなのだ。お前が抑えだと言って。そういう覚悟も一切感じられない。堀内からは。自分も投手やってたから分かるでしょ。ブルペンとマウンドは全然違うじゃん。。。

采配は結果論だ。ましてや、指揮官が間違いじゃないと思う とかなんて言うな。指揮官は全ての責任を取るのだ。そう言わないと、選手も思いきってできないじゃないか。

堀内は名解説者だったが、名監督ではなさそうだ。原監督が迷コーチから名監督に1年にしてなったのとは大違いだ。原の解説は迷解説で何言ってるのかさっぱり分からなかったが・・・。堀内解説、原監督でいいんじゃないかな~?今の巨人に監督任せられそうな人って他にいますか?まあ、後は江川かな~。でも新人監督にシーズン途中は可愛そうだ。。。

何にせよ、しばらく巨人戦は見たくないな。。。

社長失格

2005-05-02 00:43:12 | Book
社長失格―ぼくの会社がつぶれた理由を読みました。
370Pを3時間程度で読み切ってしまったことから分かるように面白かった。典型的な会社経営失敗のモデルなので、一度もこの手の本を読んだ事のない人にはお勧めである。

どんなビジネスモデルであれ、会社経営にとって大切な要素というのは共通な気がする。この本でも再確認した。それは人を大切にするという事だ。当たり前と思うかもしれないが、この本でもキーパーソンが離れていった事から、一気に会社が傾いていくのが分かる。そしてこれも共通するが、一度狂った歯車はなかなか戻らない。転落しだしたら、あっという間だ。

そして、失敗するときは自分が冷静ではない。判断が常に誤ってしまう。自分に都合のいい方に解釈してしまう。第3者的視点がもてないのだ。どうして、こんなに頭のいい、天才かもしれない人が失敗するのだろう?とまたもや思ってしまった。そう、ビジネスモデルの違いこそあれ、何度も何度もこの手の話は聞いてるし、何冊もこの手の本は読んでいる。

非常に淡々とした本のような気がする。破産後の本なので、淡々と冷静に当時を見つめれたのか、板倉さんの性格なのかは分からないが・・・。当事者だったら、何でそこまで冷静なの?って思うかもね。ただ、2ヶ月連続で社員に給与を払えないという時の辛さとかはかなり伝わってきた。社長という職業は、全従業員、家族の運命を背負っているのだ。すごい重圧だと思う。

ハイパーネットという会社は約80人程度であるが、我が社は1000人を超える従業員がいる。それを考えると、社長はすげえな・・・。今まで全く給与が遅れた事はないし、賞与がなかった事もない。それをただ単に当たり前だと思っては申し訳ない。自分が社長になったと想像したら、そのすごさが分かる。まあ、こんな本が出る事はないだろうけど、隠れた名経営者といったところか?

ブログと嘆きの壁?

2005-05-01 09:41:03 | beet emotion
う~ん、疲れてるな~。昨日も知らないうちに寝てしまった。仕事が終わって帰ったのが24時過ぎ。その後、ご飯を食べたりして、26時くらいまでは記憶があるのだが・・・。起きたら7時だった。なんてこったい。

29日の春秋を今見てびっくり。面白いのでつっこんでみよっと(爆)。

<「さっき出張から戻った」とか「村上龍の新作を読んだ」とか、たわいない内容にがっかりすることも多い。>
うん?何をがっかりしてるのだ?この人は・・・。個人サイトがたわいない内容なのは当たり前だろ。

<名前や素性は明かさないが、それでもボクやワタシの話を聞いてほしい自称評論家やタレントがパソコン画面の向こう側にひしめいている。>
名前や素性をネットで明かさないのは当たり前だろ・・・。
ボクやワタシの話を聞いて欲しい自称評論家って滅茶苦茶だな。これ。話を聞いて欲しいという面を人間がもっているのは当然だ。それがなぜ評論家につながる?上であげている「さっき出張から戻った」というのは評論か?(爆)。本の感想や、映画の感想を言うのが評論とするなら、まあそうとするが、自称する人はほとんどいないだろ。
タレントは名前や素性を明かしている。ほんと、無茶苦茶だな・・・。
パソコン画面の向こう側にひしめいているって表現もちょっと文学的だが当たり前だ。日経の読者も新聞の向こうにひしめいているぞ。忘れるな!

<有名になりたいのか。自分に酔っているのか。>
ブログで有名になれるのは、それこそ東大に入るより難しいかもしれない。鬼嫁日記みたいなスターは極々まれだ。そんなん、ブログ書いている人誰もが知ってるぞ。そんなこと、自分でブログ書いてみればわかるのに。自分に酔っている?ブログ書いて酔えるなら、そんなに楽な事はない。ブログだって、自分が知っている人が読んでいる可能性もあるし、何でも好き勝手に書けるわけではない。

<「誰も読んでくれなくていい」。何者かが自分を見ているという状態をつくり出す。そこで体験や思いを言葉にすれば自らを律することができ、仕事や生活に励みも生まれるという。>
ここは注意して読もう!騙されるな!「誰も読んでくれなくていい」ってのは「」なので話言葉でそのままだと思う。40代男性の主張はそれはそれとする。問題は次だ。誰も読んでくれなくていい と言っている人が、「何者かが自分を見ているという状態をつくり出す」と言うだろうか?読まなくていいと矛盾しないか?
そこで体験や思いを言葉にすれば自らを律することができ、仕事や生活に励みも生まれるというは読まなくていいと矛盾しない。
思うに「何者かが自分を見ている状態をつくり出す」はこの記者が付け加えたのだと思う。「」になってないし、最後にという と伝聞になっている。非常に巧妙に読者を誘導している。こっちのほうが記者が自分に酔っていると思うのだが・・・。何でこの文章が必要になったかが次で分かる。

<同じ構図をエルサレムの「嘆きの壁」で見たことがある。>
同じ構図をつくるためこの一文が必要だったのが。それはどんな構図?

<ユダヤ教徒は体を揺すりながら壁の「向こう側」に延々と語りかけていた。>
壁に語りかける=ブログをつけるであろう。「向こう側」とはネットであれば、不特定多数に情報を発信しているってことだろう。

<宗教の違いはあっても、自己と、自己を見守る超越者を言語でつなぐ行為が「祈り」だろう。>
ここだ!自己を見守る超越者何者かが自分を見ているなのだ。

<情報化時代の神はネットの闇にも宿る。>
情報化時代の神って何だ?神がネットの闇にも宿る?意味が全然わからん。。。自己を見守る超越者を神とみなしていいとする。それが嘆きの壁での話。ネットに置き換えると、 何者かが自分を見ているになる。何者かというのは不特定多数で、それはつまり善悪の混在を意味する。そっか、だからネットの闇にも宿る となるのか。それなら、ネットにはいい神も悪い神もいるくらいにしたほうがいいのだが、嘆きの壁の例を持ち出したのだから、多神教はほぼ想定していない。それを矛盾させないために、神が光だけでなく、闇にもいる としたのか。わかりづらい・・・。

<人を煽(あお)るのではなく、声を聞くだけの神であってほしい。>
あははは。なるほど。これは暗に中国問題を言っていたのか。実は。中国でのデモもネットが大きな役割を果たしていたと言われている。ネットで人を煽った最近の事件といえば、中国デモと考えても不自然はない。声を聞くだけの神であってほしいか・・・。切実だな。でも宗派によっては人を煽ってきた。それは神が煽ってきたのではなくて、神を利用して煽られてきたのだ。

声を聞くだけの神にするのか、煽る神にするのかは祈る側の問題。つまり、ネットのせいにして暴れるのか、大人しくしてるのかはネットを利用する人の問題。○○のせいってのは、それを言い訳にしているだけで、本当の原因はそこにはない。(前のブログと似ているが)

この日経の記者が失敗したのは、あまりに遠回しに言い過ぎたのだ。中国問題を言いたいのであれば、直接言えよ。論理の飛躍をさせないため、自分で文章を巧妙に付け加えたり、凝りすぎ。というか、お前のほうが自分に酔ってるだろ。どうだ?俺の言いたい事が分かるのか?みたいな感じがぷんぷんして嫌な文章だ。そのため、わざわざブロガーを悪くいう必要はない。道具はただの道具だ。それをよくするのも、悪くするのも、使う方なのだ。なこたあ、当たり前だろ。逃げ腰になるな。主張は正々堂々としろ。あまりにも手を凝りすぎるな。シンプルイズベストだ。

いきなり朝から頭を使う文章だったな・・・。さて、家探しに行こう・・・。