(内容)
裏社会の人間が次々と惨殺された「ブルーマーダー事件」。
その渦中で暴力団組長・皆藤が行方不明になっていた。組長の妻は、彼も巻き込まれたのではというのだが。
(表題作)マンションの一室で男が合成麻薬による不審死を遂げた。近くでは、車と接触事故に遭った女性が、被害届も出さずにその場を去っていたー。
(「女の敵」)ほか、姫川玲子が様々な貌を見せる全八編!
姫川シリーズの最新刊「ノーマンズランド」の図書館予約が回って来そうだったので、慌てて読んだ一作。
去年から読み続けている本シリーズも残すは最新刊のみとなった。
本作品は8編からなる短編集。
前半はかなり軽めで、姫川シリーズっぽくなかったけど、最後の二つ「夢の中」と「闇の色」はようやくそれっぽくなった。
新生姫川班も結成されるシーンも描かれていて、今後への最新刊への楽しみが広がった。
でも、やっぱりこのシリーズはがっつり長編を読みたい。
前姫川班に比べて新メンバーの印象はまだまだ薄い。
今後、姫川班がどういう活躍をするのかをずっと追って行きたいと思う。
とりあえず次は「ノーマンズランド」。
★★★☆☆
裏社会の人間が次々と惨殺された「ブルーマーダー事件」。
その渦中で暴力団組長・皆藤が行方不明になっていた。組長の妻は、彼も巻き込まれたのではというのだが。
(表題作)マンションの一室で男が合成麻薬による不審死を遂げた。近くでは、車と接触事故に遭った女性が、被害届も出さずにその場を去っていたー。
(「女の敵」)ほか、姫川玲子が様々な貌を見せる全八編!
姫川シリーズの最新刊「ノーマンズランド」の図書館予約が回って来そうだったので、慌てて読んだ一作。
去年から読み続けている本シリーズも残すは最新刊のみとなった。
本作品は8編からなる短編集。
前半はかなり軽めで、姫川シリーズっぽくなかったけど、最後の二つ「夢の中」と「闇の色」はようやくそれっぽくなった。
新生姫川班も結成されるシーンも描かれていて、今後への最新刊への楽しみが広がった。
でも、やっぱりこのシリーズはがっつり長編を読みたい。
前姫川班に比べて新メンバーの印象はまだまだ薄い。
今後、姫川班がどういう活躍をするのかをずっと追って行きたいと思う。
とりあえず次は「ノーマンズランド」。
★★★☆☆