(内容)
実のところ、日々、車同士は排出ガスの届く距離で会話している。
本作語り手デミオの持ち主・望月家は、母兄姉弟の四人家族(ただし一番大人なのは弟)。
兄・良夫がある女性を愛車デミオに乗せた日から物語は始まる。
強面の芸能記者。不倫の噂。脅迫と、いじめの影ー?大小の謎に、仲良し望月ファミリーは巻き込まれて、さあ大変。凸凹コンビの望月兄弟が巻き込まれたのは元女優とパパラッチの追走事故でしたー。
謎がひしめく会心の長編ミステリーにして幸福感の結晶たる、チャーミングな家族小説。
読書メーターに登録して、ちょうど100冊目となった。
100冊目に相応しい、大好きな作家 伊坂幸太郎のほのぼのミステリー。
まさにコレは機関車トーマスや映画 カーズの小説版。
最初の方はなんかファンタジーっぽくて、それほど面白いと思わなかったけど、中盤以降はグイグイと引き込まれた。
緑のデミオが愛らしさと、次男の亨の賢さが、印象に残った。
こんな分野の小説も書けるなんて、伊坂幸太郎の奥深さに感動すら覚える。
最近、車洗ってなかったので、早速、今朝、洗車して来た。
★★★★☆
実のところ、日々、車同士は排出ガスの届く距離で会話している。
本作語り手デミオの持ち主・望月家は、母兄姉弟の四人家族(ただし一番大人なのは弟)。
兄・良夫がある女性を愛車デミオに乗せた日から物語は始まる。
強面の芸能記者。不倫の噂。脅迫と、いじめの影ー?大小の謎に、仲良し望月ファミリーは巻き込まれて、さあ大変。凸凹コンビの望月兄弟が巻き込まれたのは元女優とパパラッチの追走事故でしたー。
謎がひしめく会心の長編ミステリーにして幸福感の結晶たる、チャーミングな家族小説。
読書メーターに登録して、ちょうど100冊目となった。
100冊目に相応しい、大好きな作家 伊坂幸太郎のほのぼのミステリー。
まさにコレは機関車トーマスや映画 カーズの小説版。
最初の方はなんかファンタジーっぽくて、それほど面白いと思わなかったけど、中盤以降はグイグイと引き込まれた。
緑のデミオが愛らしさと、次男の亨の賢さが、印象に残った。
こんな分野の小説も書けるなんて、伊坂幸太郎の奥深さに感動すら覚える。
最近、車洗ってなかったので、早速、今朝、洗車して来た。
★★★★☆