三十汁+α

いよいよ三十路のアタクシを、節度を保ちつつ、垂れ流していこうかな。
とか言ってるうちに、もう@年。

真昼の月をおいかけて <恩田 陸>

2007-06-29 11:08:25 | 
 再読です。
 単行本で読んでたんですが、なんとなくまた読みたくなって、文庫を購入しちまいました。

 いいですな。
 古都、奈良の、雅やかな空気感たっぷりで。
 実際に行ってみたくなります。

 前回読んだ時は気付かなかったのですがね。
 新薬師寺を訪れるシーンで、黒猫が出てくるのですが。
 もしかするとアタクシ、その黒猫を実際見ているかもしれません。
 3~4年前、確か新薬師寺に行ってるはずで。
 そこには確かに、人馴れた黒猫がいたのです。
 写真にも収めています。
 うーむ、1人悦に入ってしまいましたがな。むふふ

 再読なので、最大の大オチを知ってるわけで、そういう意味での緊迫感はありませんでしたが。
 やはり道中の、登場人物達の会話が楽しいのであります。


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