ずっと興味があった重松さん、やっと手に取りました。
あぁ・・・・・暗い・・・・・果てしなく、暗い。
読み終わった後、内臓が重くなりました。うぅ
初読みが『疾走』ってのは、ダメだったかしらん。
っていうかまぁ、↓表紙こえーな。
以下、ネタバレあり!!
あぁ、あまりにも暗くて、あまりココロの調子が良くない時には、お勧めできない一冊です。
もうね、後味は最悪だし、ひきずりますよー。
このテの話は、あまり好きではないのです。
コレが、こういう子供達の現実だとしても、どこかに希望や救いがある物語を読みたい。(じゃ、読むなよって)
いったいこの話から、何を学び、何を得られるというのかしら?
うかつに家出してはいけないという事?
キリスト教では救えないという事?
愚かではいけないという事?
出てくるヒト出てくるヒト、みんなが不幸に向かって転がり落ちていくでしょ。
それがヤだ。
牧師まで登場させておきながら、なんでそうなのだ?
もう少し思慮があれば、もう少し家族を思う気持ちがあれば、回避できるような気がするのに。
一番の被害者であろうシュウジにしても、そうだと思うんだよね。
まぁ、あの環境であの両親で、不可抗力で、それが現実なのかもしれないけど。
でもそれじゃ、辛すぎる。
みゆきだって、あんなにあっさり殺されちゃってさ。
みゆきは警察だろ。
アカネも、自分の意思で子供作って、自分の意思でシュウジを可愛がって、それで満足かもしれないけどさ。
新田とずっと居て、シュウジとの居酒屋のくだりなんて、絶対もうああなるに決まってんじゃん。
タイトルの『疾走』ってナニかい。
自分勝手な両親や過酷な環境を、走り抜けた15歳って事かい。
イヤだ。
納得いかない。
それにしても、こんなに納得いかない物語なのに、こんなにココロの奥にズドンと残ってしまうなんて。
それこそが重松さんの、書く力なのかしら。
このひとの、救いのある物語を、読んでみたいっす。
あぁ・・・・・暗い・・・・・果てしなく、暗い。
読み終わった後、内臓が重くなりました。うぅ
初読みが『疾走』ってのは、ダメだったかしらん。
っていうかまぁ、↓表紙こえーな。
以下、ネタバレあり!!
疾走 上 (角川文庫)重松 清角川書店このアイテムの詳細を見る |
あぁ、あまりにも暗くて、あまりココロの調子が良くない時には、お勧めできない一冊です。
もうね、後味は最悪だし、ひきずりますよー。
このテの話は、あまり好きではないのです。
コレが、こういう子供達の現実だとしても、どこかに希望や救いがある物語を読みたい。(じゃ、読むなよって)
いったいこの話から、何を学び、何を得られるというのかしら?
うかつに家出してはいけないという事?
キリスト教では救えないという事?
愚かではいけないという事?
出てくるヒト出てくるヒト、みんなが不幸に向かって転がり落ちていくでしょ。
それがヤだ。
牧師まで登場させておきながら、なんでそうなのだ?
もう少し思慮があれば、もう少し家族を思う気持ちがあれば、回避できるような気がするのに。
一番の被害者であろうシュウジにしても、そうだと思うんだよね。
まぁ、あの環境であの両親で、不可抗力で、それが現実なのかもしれないけど。
でもそれじゃ、辛すぎる。
みゆきだって、あんなにあっさり殺されちゃってさ。
みゆきは警察だろ。
アカネも、自分の意思で子供作って、自分の意思でシュウジを可愛がって、それで満足かもしれないけどさ。
新田とずっと居て、シュウジとの居酒屋のくだりなんて、絶対もうああなるに決まってんじゃん。
タイトルの『疾走』ってナニかい。
自分勝手な両親や過酷な環境を、走り抜けた15歳って事かい。
イヤだ。
納得いかない。
それにしても、こんなに納得いかない物語なのに、こんなにココロの奥にズドンと残ってしまうなんて。
それこそが重松さんの、書く力なのかしら。
このひとの、救いのある物語を、読んでみたいっす。
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