三十汁+α

いよいよ三十路のアタクシを、節度を保ちつつ、垂れ流していこうかな。
とか言ってるうちに、もう@年。

せとうち美術鑑賞の旅① 豊島

2011-09-14 12:02:19 | イベント

 行ってまいりました、豊島美術館!

 今回、美術鑑賞をメインに香川を訪れたのですが。

 根性なしで計画立てられない私なので、大雑把に豊島と直島の大きな美術館だけ訪れる事にしました。

 で、しょっぱなの豊島美術館。

 

 うはー、サイコーでございました。

 

 漁船?!って感じの高速艇に乗り込んで。

 揺られること30分くらいかなー。

 酔いもなく、無事到着。

 

 根性なしの私は、100円シャトルバスを利用。

 微妙に手前で降ろされるんですが、そこからちょっと歩くと開ける景色!

 丘の上から見下ろす、海海海!!!

 これはテンション上がりますよぉ。

 手前で降ろしてくれて、どうも有難う。

 

 美術館は、エントランスから雰囲気全開のスタイリッシュ空間。

 ステキな景色が広がる小道を歩いて、アートスペースへ。

 

 内藤礼氏の作品 『母型』 。

 ドーム型の作品内には、靴を脱いで入ります。

 

 そこはもう完全なる異空間。

 『静謐』 という言葉以外、思い浮かばない。

 

 ドーム内部は、2か所の大きな穴から入る自然光でほの白く。

 そこかしこから湧き出る水は、まるで生き物のように生まれ、流れて。

 穴から見える、切り取られた景色はまるで現実感がなく。

 静かに流れる空気は、ひんやりと心地よい。

 思い思いに座ったり寝転んだりしてる鑑賞者達も、作品の一部のようでした。

 

 

 天候的にも最高の時に行ったのかも。

 真夏だとどうなるのかしらん?

 あと雨降りとか、ね。

 

 同じつくりのカフェも満喫し、大満足の美術館でした。

 鑑賞料は1500円とお高めですが、当日何度でも再入場可だそうで。

 できれば泊まりで、時間を変えて訪れたかった。。。

 

 その後、シャトルバス待ち1時間・・・

 でも同じ状態の女子達とおしゃべりしながら待ってたんで、まぁ別に。

 でもやっぱり移動とか自由度とか考えると、電動のレンタサイクルが一番良さげでしたな。

 

 9月の平日だったので、やってない作品もたくさん・・・っていうか、ほぼやってない。

 アートを前面に打ち出しているのに、このユルさ。

 ステキです、豊島。

 

 (以下、アート関係なし)

 

 そしてフェリー待ち2時間。

 微妙にお腹がすいたので、腹ごしらえをしたい。

 が、4時とか変な時間だったので、フェリー乗り場周辺の食事ができる店は、どこもご飯がない、とのこと。

 変な時間に食事したいとか言って、すいません。。。

 『シーサイド大西』 さん(昔ながらの喫茶店って感じ)で焼きそばにありつき(コメはないが麺はある)、そこで地元のおっちゃんと意気投合。

 進められるがままにビールを飲んで、サイコーに楽しいひと時を頂きました。

 ありがとう、Tさん!また会いましょう!!

 

 宿泊は、高松に戻り格安ビジネスホテルで。

 しこたま飲んだので、どこかへ食べに出る気がなくなり、ACE・ONEという地元スーパーでお惣菜とビール(まだ飲むんかい)を買い込む。

 やっぱビジネスホテルのだいご味はコレでしょ。むふ



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