この間さ、証明写真を撮りに写真屋さんに行ってきた時の事。
数枚撮影して「どれがいいかな?」ってパソコンの画像データを見せてくれた。
画面を見てハッとしたね。
“どこ見てんだかわかんない視線。今にも悪態が聞こえてきそうな口角の下がった口元。
さっき整えたはずなのに、すでにボッサボサになってる髪型。生気のない顔色。”
自分は世間様に対して、このようなツラを晒して街を徘徊してたのかと思うといたたまれなくなる。
日中、只そこにひとり佇んでいるだけなのに、通りかかった人が勝手に自分を発見しては
目ん玉ひん剥いて驚かれる現象は、気配の無さに加えて、このツラのせいかと容易に想像できた。
写真撮ってもらう直前に姿見を見ながら一応整えさせてもらったんだけど
写真に写るとどうしてこうも違うのか?ってくらい別人になっちゃってるんだよね。(そんな気がする)
んで、今日もまた己の醜悪さに惑う。
両親には申し訳ないけど、自分は自分が嫌いだ。
ちっこい頃からずっとそう思ってて、写真に写ることが嫌いで
小学校の修学旅行の集合写真とかもバックレてた。
高校時代、修学旅行に同行したカメラマンのフレームから逃げまくってたら
先生が生徒全員の前で「不届き物は誰だ!」と犯人捜しされた。
とにもかくにも写真に自分が写っていることが気に食わない。
折角行った海外旅行でさえ、自分が写った写真はない。
自撮りだなんて考えられない行為だ。
「学生」から『社会人』にジョブチェンジして
激烈な日々の荒波にもまれているうちに
知らず知らず顔も性格も変わっちまったなって・・・実感する。
年老いたってのも無くはないんだけど、それにしたって・・・ねぇ?
こんなはずじゃなかったんだけどな・・・って、センチな気持ちになる。
ugly 正直言って私の顔は そう神様が左手で描いたみたい
容姿を気にしない人間以外の動物が心底羨ましい。
そういえば今日ってクリスマスじゃないですか。
皆様におかれましては、楽しく過ごせてますか?