登別室蘭インターがある。
あるのは登別か? 室蘭か?
同様に「登別伊達時代村」がある。
登別か? 伊達か?
答えはどっちも “登別” 。
なんでこういうややこしい命名すんだべか?
根室・芽室、日高・新ひだか、鹿追・白老、江差・枝幸、釧路市・釧路町。
アイヌ語をもとに名づけられたならともかく、新しく作られた町の名前は
現在あるもの以外にしてほしいもんだ!
日本人でありながら、日本人の「大体」なところが嫌いだ。
ずっと前から気になっていた「登別伊達時代村」
5月5日に初めて行ってみた。
情報収集もそこそこに気楽に行ってみたんだけど
駐車場の入り口で料金500両を請求された。
正直、ちょっとドキッとした。
1両=およそ10万円前後とするならば
当然、払える金額じゃあねぇ!!
ということで500円にまけてもらった。
そんなこんなで入村料 大人一人2500両(円)を払って「通行手形」を入手。
これがあちこちで必要になる。
「登別伊達時代村」 = 「東映太秦映画村」のイメージだった。
パンフ見たら全っ然違ってた。当てが外れた。
それはともかく、映画村で食べたあったか~いみたらし団子が懐かしい・・・。
寺子屋のあたりで、大手門の方を振り向く。
キョロキョロしながら歩いてると、細っこい路地が誘うので吸い込まれてみた。
何があんのかなぁ?と思ったら、江戸時代の井戸端会議。
そのわきで尻を出す子供が・・・
長家の中も覗いてみた。
時代村は、その当時の雰囲気を楽しむ施設だと思っていたんだけど
メインはそうではないらしく(?)、主に観劇を楽しむ施設のようだ。
劇の最中、撮影もOKなのだそうだが、映画館以上に暗い場所で
フラッシュもなしのはずだから、撮影はやめた。
個人的な感想なんだけど、普段からドラマを見ないというか
演劇に興味がないから、正直、今一つだった。
ニャンまげ出演の劇冒頭、つかみの部分で時事ネタでボケてたけど
ダダ滑りだった。
他のシーンでは、一部の家族にはウケてた。
他のもねぇ・・・なんかパッとしないんだなぁ。
そもそも芝居ってのが嫌いだし。大げさだから。
だから自分と同じような考えの人は行くだけ損だな。
辛辣なことを言えば、自分としては1回行けばもうたくさん。満足。本望。