拝啓 北海道の道の上より

2022年08月07日 16時47分50秒 | 動物・鳥・魚

北海道の道路を走っていると色んなものが落っこちてる。

ヤシの実みたいなものが転がってたことあって

よく見たら砂糖の原料の “ビート”だった。

あれはビビった。

 

とある日、とある峠へ向かう道すがら、片側1車線の真ん中に

木の棒のようなもの(長さ1mくらい)が落っこちてた。

なんとか左右のタイヤの間を抜けるようにかわして、ルームミラーで再度確認。

「ありゃ棒でねぇな!」と確信。

バックで戻って、車から降りて棒に近づいた。

したっけよぉ、棒が威嚇してくんだよ。

だから首根っこふんづかまえて写真を撮ってやった。

 

 

 

 

 

 

みなさんお馴染み “アオダイショウ”

これが “ハブ” だったらこんなことは絶対にしないし、出来ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

アオダイショウは毒がないヘビだと認識してはいたけど

こんときは噛まれる!と思った。血清!血清~!

 

 

 

ヘビに舐められたのは初めての経験。

 

 

文字通りのアイコンタクトで、こちらの意思を伝えると理解してもらえた。(気がする)

 

 

 

彼曰く「変温動物は大変なんだよ」と。

「体温上げるのに、道路で体を温めるのがちょうどいい」とのこと。

でも「車に踏んづけられるからやめなさい」と諭してから離した。

 

 

「ヘビが嫌いだ」と言う人がいる。

生理的に無理という人もいる。

お願いだから先入観でみないで。

あの円らな瞳は嘘をつかないから。

 

「足がないから嫌い」という人もいる。

自分は、足がうじゃうじゃ沢山ある生物の方が嫌いだ。

イカ・タコは例外で好きだけど。