梅木よしてる徒然日記

人生60歳代からが黄金の時代だとか、我が家は黄金の人生??悪戦苦闘の人生ですが、黄金の人生を目指しています。

引札

2012-05-27 21:59:24 | Weblog
松山の知人から電話があり、骨董屋さんで大洲の引札が13枚出てきたがいらないかと・・。
大洲市も「復刻版古看板町並ミュージアム」を展開しているので押さえてほしいと連絡しておきました。
13枚もあると、観光課などと相談して見るつもりでしたが、よくよく点検したら大洲以南の全部で13枚、西予市、宇和島が多くあり、大洲市分は2枚しかありませんでした。

2枚だと観光課と相談することなく、飲みに行ったつもりで個人で購入しました。
飲みに行ったら、二日酔いになるほど飲めますが???。

しかし、家内には言えません。物好きと笑われるかも知れません。



大洲町中町二丁目
特約店 久松 茂
薬屋さんの引札のようです。


大洲中町二丁目
はたきや 多喜商店
舶来品のお店のようです。

引札とは、商店が開店の挨拶や大安売りの時に宣伝のために配ったもので、現在のチラシ(広告)にあたります。引札の登場は17世紀後半(天文年間)まで遡るといわれていますが、文化・文政の頃から広告メディアとしての位置を確立しました。
明治期に入ると多色刷りの美しい引札が登場し、めでたい図柄や物語性のあるものなど多彩になってきます。
現在、私たちが毎日の新聞の折り込みチラシで「本日のお買い得品」をチェックするように、江戸時代の人々も配られた引札をながめては、買い物に行く店を決めたりしていたのでしょうか。
 また、「印刷物」が貴重であった当時において、引札は、壁や障子に貼ったりして使い回すというインテリアの一面も持っていました。

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