今度こそ優勝と臨んだケベックでのグランプリーファイナルを欠場しての帰国でしたが、間に合わなかったとのことです。
お母さんが48歳・・・さぞ心残りだったでしょうね。
ご冥福をお祈りします。
浅田真央選手の母死去=帰国も間に合わず―女子フィギュア
2011年12月10日(土)01:03
(時事通信)
フィギュアスケート女子の第一人者、浅田真央選手(21)=中京大=の母匡子(きょうこ)さんが9日早朝、名古屋市内の病院で肝硬変のため死去した。48歳だった。浅田選手のマネジメント会社が同日発表した。浅田選手は遠征先のカナダから9日午後帰国したが、間に合わなかった。葬儀は近親者のみで行われる予定。
浅田選手は9日午後(現地時間)からカナダのケベック市で行われるグランプリファイナルに出場するため現地入りしていたが、匡子さんの病状が悪化したため急きょ大会を欠場して帰国していた。今夏ごろから内臓疾患が悪化し、入退院を繰り返していたという。
匡子さんは、真央選手の姉舞選手と2人の母親。姉妹を幼少時から名古屋市内のフィギュアスケート教室に通わせ、山田満知子コーチらの指導でトップ選手に成長する道筋をつけた。2010年バンクーバー五輪代表の真央選手が06年に米国へ拠点を移すまでは、匡子さんが練習や試合に付きっきりの姿が見られた。
バンクーバー五輪で銀メダルを獲得した際の記者会見で、「真っ先に誰にメダルを見せたいか」と質問され、真央選手は「お母さんです」と答えた。
[時事通信社]