2005年7月19日(火) 国境越え

目を覚まし、窓から外を眺めると、なかなか良い景色。なんか日本の温泉街のようだな。
朝食としてカップラーメン。昨日の夜、イタリア女性(じぇネットジャクソンに似ているので 僕達は勝手にJ.Jと呼んでいる)が中国人と交渉して決めたカトマンズまで行く車に乗る為8:30AMにロビーに集合ということになっていた。その際、彼女は正確な値段も聞かず「Very Cheap」という言葉しかきいていなかったらしい。案の定、朝 確認してみると高すぎ。





宿の前を少し散歩するなどして過ごす。
(写真は、宿の前でネパールのお金の両替勧誘の女性。手に持っているのはお札です。写真撮影を拒んでるようだけど うれしそうじゃん。)

結局、とりあえず歩いてイミグレへ行くことに。







手続きをすませ、中国側とネパール側のイミグレの間の山道を10元(約130円)のトラックで移動。
ここに民家が建っているが、この両国のイミグレ間は一応「中国」らしい。

車を降り少し歩くと友○(？)橋という橋に白線が引いてあった。ここからネパール側のようだ。
サンポ氏・Sada氏・ミサキちゃんともう一人日本人男性と5人で「せ～の！」で国境越え。


イミグレでUS30ドル払い 二ヶ月ビザ ゲット。シールを貼られ、さらさらとサインをされて手続き完了。
そこを出たところの通りに建物が並ぶ。そこにたむろする人々や民家の形・細かな物品にいたるまで、そこがあきらかに中国とは違うと思わされる。


Sada氏とサンポ氏が交渉し、カトマンズまでのジープチャーター450RP(約750円)。



イミグレの近くの小さいレストランで休憩。
国境の独特な雰囲気を見たくて、外へ出る。そこで子供写真を沢山撮れて楽しかった。

11:00AM頃、一緒にネパールから国境を越えたヨーロピアン3人と日本人一人とあわせて8人が乗り込む。
車の通行は、中国の右側から左側に変わり、改めて国境を越えたんだと実感させられる。道の両側に家が立ち並び、子供達が遊んでいたり、犬・鳥・牛などがお構いナシに車の前に飛び出してくる。
ドライバーもなかなか人がよさそうで始めは順調だった。



途中、20分ほど だったかな、ある町で休憩。



しばらく行ったところで左後輪がパンク。ドライバーがタイヤ交換するまでしばらく近くの村人の写真を撮ったりして過ごす。



カトマンズの町に近づくにつれ、3,4階の建物が増えてくる。建物の壁一面に描かれた広告がアートな感じでGood。

ミサキちゃんが、前にカトマンズにいた頃に泊まっていたCherry GHに到着。ラサからずっと一緒だったヨーロピアン達とはここでお別れ。
自分とSada氏でツインベッドルーム(一部屋150RP＝約250円)、サンポ氏は一人。従業員が何人かいるが皆感じがいい。

荷物を置きすぐ宿を出発。待ちに待ったカトマンズでの食事だ。中国に入ってから、敦煌で日本食を食べた以外はただひたすら中華料理。もちろん それらは美味かったわけだが、さすがに日本の味に皆飢えていた。



向かった先は 日本料理店「ふるさと」。
自分は親子丼、サンポ氏はしょうが焼き。Sada氏は肉じゃがなど。料理を作っているひとはおそらくネパール人だが味は全く日本のそれ。美味かったぁ。

その後、ネット屋へ。一時間15RP(約25円)。サンポ氏は一時間で帰り自分とSada氏は二時間。
サンポ氏が17日誕生日だったのでそのプレゼントとして麻の帽子を買う。なぜか勢いで色違いのおそろいとして三つ(300RP)買うことに。宿に帰るとロビーで何人かが従業員やお客が集まっていて良い雰囲気。

8:00PM以降、パンが半額、ケーキが25％OFFになるという、WEIZENなんとか というお店で明日の朝ごはんとサンポ氏の為のケーキを購入。

宿に帰り、ささやかな誕生日会。



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どの写真も・・・
不確実性なスケジュール



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