のそのそ日記

イベント・展示会案内、その他つれづれ

顔を見分ける

2018-01-11 20:22:00 | ノンジャンル
 私は人の顔を覚えるのが大変苦手で、よく本なんかで「人に興味がないから覚えない」「相手の顔をよく見ていない」など書かれているのを真に受けて困っていたんですが。

 かつての自分の覚え方を思い出すと、最初は人の名前を紙に書き出した上で、顔や体の特徴を観察してデフォルメした似顔絵を描いてみる・しばらく持ち歩いて見返す。というのをやっていましたが、ぶっちゃけ全く覚えることができませんでした。
 苦手というのは「特徴掴んで描くことはできても、それを記憶することができない」レベルなんだよ謙遜じゃないんだよ!!

 でもなんだかんだいって覚えることはできるんだけど、やり方は1つだけ!

 なんでもいいから一緒に仕事する

でした。仕事を始める前は顔はわからなくていい、というか判らなくて当然なんだよ!
 他人と作業するときって、分担する上で、相手が行動するスピードだの相手が好む手順だのを見ながら自分の役割を追っていくじゃないですか。そういう時に相手のOKとかNOの反応を見て初めて「顔が判る」んですわ、あくまで私の場合だけど。

 だから一番最初の仕事の時、チームが10人以上だったりすると目が追いつかなくて全く覚えられない(8人だったらいける)、一番ツラいのは「何もしないでいいからそこに座ってて」って状態ですわ…
 たとえるなら目隠しされた状態で何人かの人の声を聞かされて、何時間か過ごすような感じ、それを次に会った時に「覚えてる?」と聞かれてもムリっす。としか言えないんだ…
 それからたとえば5人くらいの作業でも、何も動かず手伝わず反応もしない人がいた場合、その人はもやっとしたイメージ(髪型と顔が濃いとか背が低いとかのざっくりした特徴)しか把握できなくて、次に別の場所で会っても多分判りません。


 なんだろうなあ、子どもの頃算数だの英語だの座ってする勉強よりも、体育とか図工が好きだったアホタイプだからなんだろうか。

 昔ズカファンの知人が、あのメイクの似た宝塚の同じ組しかも歴代男役ばかりの写真を全部言い当ててたのを見て「パネえ……ぜんっぜん見分けつかない……」とびびるしかなかった無力なわたくしですよ…

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする