大阪のgallery TetoTetoさまの展示会「見習い魔女と魔法の帽子」展に参加しています。
お近くの方はぜひ来廊くだされ。
ネットでの通販もありますので、ギャラリー様のサイトを見てやってください。特に会員登録など必要ありません。
大阪のgallery TetoTetoさまの展示会「見習い魔女と魔法の帽子」展に参加しています。
お近くの方はぜひ来廊くだされ。
ネットでの通販もありますので、ギャラリー様のサイトを見てやってください。特に会員登録など必要ありません。
久日ぶりに映画に行ってきました「ゲゲゲの謎」ネタばれあり。
鬼太郎ものらしくちゃんと怖くてアクションがあって謎解きのテンポもよくて面白かった。
怖さも闇とか妖怪の怖さじゃなくて、社会の荒れかた、その中で守られていない弱い人々への理不尽の怖さ。
世渡りの上手そうな水木が明るい話を折々に振るけれど、冒頭の売血シーンやゴミとタバコの煙だらけの夜汽車、遺産に群がる分家の必死さから、科学とか豊かさなどまだ大衆の手には入っていないと絵ヅラで殴ってくるのが上手い(豊かな田んぼが広すぎるのはちょっとどうかと思ったけど)
ところで映画「天気の子」の時は「みんなの未来のために個人が生贄となるのが正しいか、それを拒む主人公は社会悪か」とわりとマジに問題提起されていて、監督サイドもまだ惑いを感じてたけど、4年経って描かれた作品のゲゲ謎では、それ(生贄の要求)をはっきりと下衆な野望として描いていた。
それは「基本的人権」を尊ぶか踏みにじるかの選択だと思う。
エンタメの中で、個人の命と尊厳を物語の主軸の事件解決のために差し出すという文脈を、私たち戦後生まれの世代(多分それ以前からも)は消費してきたけれど、それは邪道だから物語になるのだ、本来守られなければならないものなのに。
社会が独裁に舵を切りつつある今の時代に、エンタメの古典鬼太郎が、人間の尊厳について、未来への希望について語られていたのがとても良かった。
ゲゲ郎が終始妻を救うために頑張っていて、戦場帰りで感情が錆びついていた水木が最後に、記憶を無くしても涙を流すまで変わっていった、地味だけどエピローグに繋ぐ大事な成長も良かった。野望vs愛情の話だったと思う。
たくさん採れた柚子をしなびないうちに使おうと、このところ柚子三昧。
基本が柚子大根、定番の浅漬けです。ジャムもたくさん作ったので柚子ケーキも焼いてみた。
皮をすりおろして、味噌に砂糖と果汁を入れて煮込むだけの柚子味噌もたくさんできた。先日直売所で2キロ味噌ゲットしたので
しばらく野菜が高かったので鍋など始められなかったけれど、そろそろ値段が落ち着いてきてくれたかな。
岸田首相が「何も悪いことをしてないのに」支持率が下がるなんてとの発言。
あんなにたくさんかき集めたインボイス反対票とか、保険証廃止の中止嘆願とか、社保増税見直してとか、国立大学法人法をこっそりねじこんで大学自治力を殺そうとする事への批判と中止要望とか、国立博物館の瀕死環境見直してとか、貧困対策を民間ボランティアへ丸投げへの意見とか、全然まったく目を通してないのかな首相。
今日になって更に、診療報酬の改定について「医療従事者の人件費などにあたる部分を引き下げる」よう求めてきたよね。これも悪いことだと自覚していないんだ。
社会をささえてる基幹に対してこれだけ攻撃しまくる事が、悪いことだと自覚がないのなら、為政の立場にいてはいけないと思う、反社思想だから即刻退いてほしい。
イスラエルのハアレツ紙報道(2023年11月19日)