のそのそ日記

イベント・展示会案内、その他つれづれ

トリアージる

2019-10-31 22:06:00 | ノンジャンル
 オリンピックでマラソンと競歩の開催を札幌にすべしとIOCから言われちゃったと問題になっているニュース、個人的には競技の増減って毎回なにかしらあるんだからいっそ

 マラソンと競歩、外してしまうのもアリなんじゃないかな!

だって気候的に他の国や都市でも厳しげになっているやん温暖化の影響で。しょうがないよこればかりは~。
 マラソンは人気があるの知ってるけど、スポーツやってる当事者からすればマラソン選手にとって一番大事な競技はマラソン、ソフトボール選手にとって一番大事なのはソフトボールなんだから、削られて残念なのはどの競技の選手にとってみな同じ。選手ファーストいうなら「絶対外されない競技」は固めないほうがいいんじゃないかな。
 たとえ古代オリンピック故事に関わるとはいえ、近代五輪は古代のそれとは実際には別物ですもん。
 東京五輪はなんとなく責任の所在がふわっとしてて何かあっても対応が出来なさそうなのが、今までのニュースでIOCにも伝わっているよなあと思うので、もしも今後の五輪を続けるために色々変えようとするのなら、今回の東京で手を入れまくるのが楽だと思われたのじゃないかな。

にしても、流れ弾が直撃してしまった札幌市はほんとうに気の毒だ…
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ファルダ

2019-10-28 12:13:00 | ノンジャンル
 芸能人が税金滞納して表面化したADHDでは?ってニュース
「やらなきゃと思いながらまた明日また明日とのばしているうちに、面倒になっていって…」
って話。もう身につまされすぎて泣けるぜ!

 でもやらかし一覧を見ると、これはほんとに誰か「ちゃんと効く薬があるから医者に行こう」って言ってあげなかったんかいと気の毒になるな。ADHDだからって障碍者扱いするな!と怒ってるファンもいるようだけど、視力が低いのに眼鏡の存在を知らずに失敗を重ねていく人生みたいなもんだよ、馬鹿にしとるんとちゃうわーって意見が返されていて、まことにごもっとも。

 私も早くケータイのポイント買い物に使わないと…と思うんだけど、登録の利用規約がレシートのように長くて、やっと読み終えて次はー!と思ったらスタートポイントがつきます!アンケートはこちらって画面が消せなくて、やっぱりレシート状態のを読んでいるうちに、サイトに入って登録手続きをする時限の30分を越えましたって振り出しに戻ってしまうの酷くね!?
 年寄り、読むのがのろいんだよ~~~!!

 明日やる。←ダメなやつや。
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雨あがり

2019-10-27 12:10:00 | ノンジャンル
 きれいな虹がかかったよ



コミティア向けの庭本のコンテ、あとちょっとまでできたけど締めがきまらない…
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即位の礼

2019-10-22 00:54:00 | ノンジャンル
 今日は令和の即位の礼で祝日。
 儀式の後祝賀パレードがある予定で、先の台風の後でも政府の発表(15日)では中止はないとのことだったけど、台風被害への配慮を宮内庁から申し出て来月10日に延期になったというニュース(17日)がありましたな…天皇は政治的な発言を禁止されているから、天皇の希望って書く訳にいかないのだろうけれど、どんなお気持ちなんだろうなあ。

 私は天皇って存在を伝統ある神職の一つとしてすんごく尊敬しているけれど、天皇制自体は正直反対です。だって天皇家の方々に理不尽が多すぎるやん。自身は人権ものすごく制限されているのに、事あるごとに政治利用されていて、なんだか見るにしのびねえ。

 今回の即位の礼、映像も解説もすごく丁寧にされていて歴史クラスタ的にすごく萌えたけど、ごめんあの「天皇陛下万歳」でなんかイッキに肝が冷えた。
 政治の長があれを言ってはいけないよ、マジで。

庭日記更新しました。
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十二国記のこと

2019-10-21 21:44:00 | ノンジャンル
 十二国記の新刊読んで、まだ物語の前半なのでなんともいえないのだけど、小野主上のお話らしく状況説明イコールこてこてなアンチテーゼコンボになっていてヘビイです、面白い!
 前に大河ドラマのいだてんの感想ツイで「歴史の転換点にいる登場人物たちが、今何が起こっているのか判らず右往左往しているところがリアルで面白い」っていうのを読んだんだけど、フィクションの小説で大まかな展開は絶対ハピエンに向かうだろ!?と判っているのに不安と混乱が続くので、同じような面白さで読むことができるの、とてもうれしい。
 それからほんと~~にムカつくキャラの独白言い分も、ちゃんと読めばなんという無責任で独善的なと思うんだけど、独白に余計な注釈をつけずに心から困って傷ついて怒っている状況だけを描くあたりしみじみクールだなと思います。

 あと戴の産業とか荒廃の中の倫理観と思想家の関係とか、すごくこまごまと描いているのが面白い!こんな社会がどこかにあって、そこで取材でもしてきたような細やかさでした~!

この先は、小説読んで連想した嘆き事なのでたたんでおきます、ネタバレも含むから




 2巻では戴国の政治の現場の混乱っぷりが描かれていて、明らかに人の思考を邪魔するモノが王宮内にあるんだけど、その結果の「政治が機能していない」状況がすごくリアルなんだよな。

 ほんの先月、世の悪政っていうのは、誰かの悪意や野望で市民を追い詰めようとしているんじゃなく、何もしないことで結果人々の生活を脅かしているんだろうな、と思ったところだったので、この表現にはどっきりしました。

 政治家は誰かを傷つける意図はないんだと思うんだよ、ただ自分に与えられた権限を、他の誰かの利潤を求める活動に売ったり譲渡したりしているだけなんだと思うのよ…それは、集めた税金だったり海外での開発のためのインフラ整備だったり軍事派遣の権利だったりなんだと思う。
 だけど結果、それは市民の生活の基盤を脅かし、企業の公平な成長を妨げ、国家間の関係に瑕疵を作ってしまってると思うんだけどどうだろうか。
 悪意がなく思考しないというのは、ほんとうに夢見心地で怖い状況だと思うのだけど、もしもこれで市民が自分の生命財産を守る権利(憲法)が制限されてしまうような事になってしまったら、ウス側1枚で守られていた社会は、本当に「世界の荒波」にむき出しになってしまうんじゃないのかな。
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