大阪のgallery TetoTetoさんの展示会「夜明けの月と眠る猫」に参加しております。
ネットでも展示通販をしているので、よかったら覗いてください。
ふわふわにゃんこをいろいろ描いてみました。よろしくどうぞ！
しばらく前にアニメの呪術廻戦の懐玉・玉折編をまとめて視聴。
MAPPAの作品はほんとうに絵が綺麗。しかし話がなんというかとてもアレな印象だった。夏油くんが悪堕ちした理由は何か大きな苦悶と物理頭の打ち所が悪かったとかが重なったのかな、と思っていたけど、どっちかというと世間を知らなすぎた幼さのせいだったの？とぽかんとしてしまった。あのおでこの縫い目も関係ない？
強い自分たちが弱い無能を守るの理不尽だから弱者は皆殺しにしようっていう選民思考。えっこれだけ？と思ったけど、そういえば似たような主張はSNSでよく聞く話だったな。
こんな不況時にインボイス増税したら中小ミニマムな会社があちこちつぶれて日本社会縮小衰退の一途をたどるのでは、という批判に対して、
弱い会社をまとめてつぶせば強い企業だけが残ってみんな良くなる
という謎理論。それはピラミッドの石を大きくしてピラミッド自体をちみっこくするってだけだろうし、社会はピラミッドより流動的なものだから、残った大きい企業とやらが健全に維持成長できるかまったく見えないのではないかな。
こういう事いう人も夏油くんも、社会ってものを小さくて単純で、たいした人数がいなくても十分支えていけるものだと思い込んでないかな。
中学校あたりでもうちょっと社会科勉強しておけば悲劇は避けられたのかのう。
映画「名探偵ポアロ・ベネチアの亡霊」視聴。
多分「ハロウィーンパーティ」の翻案、降霊会が行われるいわくつきの館で過去の事件にまつわる連続殺人が云々、という話。
呪いの館ネタで、舞台がヴェネツィアだけあって死に方がとてもイタリアン(物理痛そう)なホラー風味の画面。だけど殺人を犯しているのはまごうかたなき館の中の人間で、最初は厭世的だった老人ポアロがだんだん火がついて明晰になる流れが面白かったです。
D・スーシェのチャーミングおじさんなポアロに比べて、ケネス・ブラナーのポアロは素で賢そうだから、推理の切れ味が良くてもあまりギャップが出ないのがちょっと残念。
第2次大戦後の設定なので、PTSDや被災移民の問題もからめてて、最後に鳥さんも保護されていったのがよかった。死者の扱いはざっくりしてたけど。面白かったです。
夜たまたまTVをつけたらやっていたクロ現。
台湾有事になったらどうするか、日本は何をするのかって話だったけど、他国の問題が起こる前から首つっこむ気満々のこれは内政干渉計画をおおっぴらに主張してる訳だね？
解説している識者とやらがよりにもよって壷財団の人だったので、わりと露骨に戦争誘導番組になっていたのが気味悪かった、ホラー風味映画よりずっと。
コメンテーターが国谷さんの頃は、回によって出来不出来もあったけれど、少なくとも一方的な参戦論調を語る識者に対して、実行した場合のデメリット、止めることの難しさなども提示する事ができていたけれど、今の人はボットのようにウワアと聞くばかりで提示も問題提起も皆無だな。ぶりぶり。
9月3日は有明のコミティアに参加してきました。
スペースまでお越しくださったかた、声をかけてくださった方へ、本当にありがとうございます！
今回の主な目的は、夏コミの新刊で出してしまった落丁本の取替え＆落丁ページの頒布でして、その節は大変もうしわけありませんでした。前の本を持ってきてくださった方もいて、ちょっぴり取替えができてよかった…コミケで直に渡した友達にも配って回ってちょっと一息です。
取替えと落丁ページの配布は次回のコミティア(12/3)とうかれば冬コミの午前中までやろうと思いますので、よかったらお申し出ください。
お詫びだけでは何なので、新刊も作っていきました。「Garden's soil」庭日記の土壌格闘話でした。
お隣の「天水花苑」さまと合同で取らせていただきました。イベント中いろいろお世話になりました！＆おたく話ができて楽しかったです。
イベントの後、ｋおりさんとKむるさんとご飯を頂きました。絵の話やイベントや展示会の話がたくさんできてうれしい。趣味の話は日常SNSで垂れ流してはいるけれど、なかなか人とあれこれと会話する事がなかったので、ここぞとばかりに話しまくってまいりました。鬱陶しくてｺﾞﾒﾝ、でもいろんな話にのってくだすって嬉しかったです。ありがとうございました！
同人友達の訃報が届きました。ご本人にも急な事だったもよう、さぞや悲しい日があった事と思います。心からご冥福をお祈りします。
実は30年以上手紙のやりとりをしてきていたけれど、一度も直にお会いした事がありませんでした。
同人誌をまんが情報誌の通販コーナーに送った時、たまたま同じコーナーに並んで載り、お互い通販の申し込みをしたというぐらいのゆるい出会いで手紙を出すようになり、80年代は漫画や小説の話、90年代はゲームの話、今世紀になると仕事や日常の話が多くなりましたが、最初に出会ったころのサークル誌のイメージが今でも一番強い、朗らかな方でした。
お棺に私の同人誌も1冊入れてくださったとご家族から教えて頂きました。直接会わなかった友達、でもお会いできて嬉しかった、ありがとうございます。
