愛用していたマグカップが割れてしまってしょんぼり。シャーロックホームズに出てくる踊る人形の柄でした。
前の日に流しの水切りで私のお茶碗も割れてしまった。今週は壊れ習慣かな。
大川原化工機冤罪事件
検察が、冤罪の上病状の悪化した相嶋さんの治療願いや保釈願いを却下し続けて結果病死させた件 検察の無罪判決が出る。
入管や拘置所で極寒・高温環境で暖房をかけずに死なせた件が続いてるけど、本当に「逮捕」した後でそれが正しいか誤認かの確認をする前に勝手に死刑にする権限があると思い込まれている感が怖い国だな。
ところで去年、ちょっぴり政府の裏金の件を検察が調べるポーズをとったけれど、検察が動き始めてすぐに、この大川原化工機事件の問題がいきなり新聞に載ったな。その後ぱたっと政府の問題の調査が動かなくなり、裏金も「還流」って呼び方になって野党がどれだけ状況証拠をあげても一切動かなかったね検察。
此度の冤罪獄死事件の無罪判決と関係とかあるのかな知らんけど。と外野で野次を飛ばしてみる
鳥山先生の死去でショックを受けていたけれど、いのまた先生まで逝ってしまわれた…
アニメーションやゲーム、ラノベイラストなどで活躍されていたイラストレーター、とざっくり言うとよくいる古株作家のようだけど、いのまた先生も日本の漫画文化の土台をだいぶ広げた方だと思ってます。
基本童画や少年漫画絵の世界だったアニメーションに、少女漫画の美しさとエロスを持ち込んでくれた作家なんじゃないかな。
今、山のように作られているアニメーションの男性主人公の多くは、眉毛の太いマッチョではなく地味という設定の優男顔だけど、たぶん彼らがのび太風の丸かいてちょん目にならなかったのはいのまた先生や姫野美智先生のような｢少女漫画線が描けるアニメーター」が業界にいてくれたおかげなんじゃないかと。
ご冥福をお祈りします。
空気のように存在しているものに形と名前を与えて社会全般たくさんの人にとってなにがしかの豊かさを渡してくれる、文化ってそういうものかもしれん
鳥山明氏の訃報を聞いてからたくさんの人の追悼を見て、殊、ものを描く人作る人にとって、鳥山先生は見えなかったものに形と名前を与えてみんなが使えるようにした人だったんだなと思ったので。
3年ほど前、鳥山明や大友克洋の作品を初めて見た今世紀のクリエーターが「すべてただの基本が描いてあるだけで、何が新しいのかわからない」と述べる話題があがってたのを思い出した。
あなたたちにとっての「基本」という土台は、ほんの40年ほど前にやっと築かれた新しい大地なのよ。それを作ったのが大友氏や鳥山氏のような作家で、会社でも学校でも創作集団でもない少ない人たちの作品によって拓かれたんだという説明で決着してたけど。
今また「絵柄がぜんぜん違う作家までが影響を受けたと言ってるけどほんとか？」という話が散見されてて、今や誰もがあの「基本の大地」に乗らなければ上に行くことができないんだよ…って話がリピートされている。墜ちた巨星が巨大すぎてピンとこないのかもしれん。
｢君より前に生きた人びとの骨からなるこの大地の上をそっと通りすぎよ。
君は不用意にも何の上を歩いているかを知っているのか？」
千年前のアラブの詩人が言い得て妙。
昨今紳士用のぱんつも前が開いてないのが多いのだな。
と思ったのは、だんなが「自分のぱんつじゃないのがまた自分の引き出しにはいっていた」と謎ぱんつをよこしてくるからです。
私のでもないよと何度いってもそんなはずはない、というので、諦めて使わせていただくことにしました。すると
大変使い心地がよいのである!!!
なにこの自由な伸縮性の素材と縫い目の少ない作り、これは買いだ！と思って婦人用の下着売り場を探し回ったんだけど見つからない。ユニセックス仕様の売り場にもありませんでした。もしやこの仕様は紳士服だけなのかな。
サイズが判らないと困る、しかしだんなにぱんつのサイズを聞くのもちょっとはばかるので、あとでこそっとサイズを調べてこよう。
それにしても我が家で紳士用ぱんつをはくのはだんな一人しかいないのに、自分のはずがないと言い切るあの自信な何なんだろうなあ。
