先日家人がTVのAI解説番組を見て
「AIが多くの人の膨大な知見を集めたら新しい未知の人格を生むかも」
と話してるのを聞いて、私は数百年前に本(印刷物)が広く人の手に渡った時に、同じように感覚が大きく変わったんじゃないかと思いまして。
人間が、自分ではない人の知識や思考を離れた場所や時代にいても得ることができるって、すごい事だったと思うのよ、本。
AIは集積の場がデジタルに移って情報量がずんどこ増えた事がすごく便利なツボだと思うけれど、そのビッグバンは人類にとって3度目なんじゃないかな~と(1度目は文字の獲得ん時)
そして本がどれだけたくさん作られ、多くの人の知見や物語の創作がされたとしても、本自体に人格は生まれず、受け取る側の人を通してのみその力や価値を発揮できるものと思ってるので、AIが数百年分の本よりはるかに多い情報量を集積しても、それ自体は意思や判断力を得ないんじゃないかなと思ってます。
昔から本に魔法の力があるって物語はたくさんあるし、それは「今はもういない誰かの思念・知識がそこに詰まっている畏怖や尊敬」なのかも。なのでAIが究極の情報量に達すればそこに意志や人格が立ち上がるかもという想像は、本のそれと同じ感覚なんじゃないかな。
昨日のニュースで「次期衆院選の東京地区限定で公明党が自民党との選挙協力をしない」という話が自公分裂のような大事の扱いで報道されてた。
何か既視感があるなと思ったけど、これは一昨年の選挙の時に選挙報道より自民党総裁選のニュースをメディアが延々流していて、野党候補者が語る機会がほとんどなかったって状況を再現しようとしているのではないのかな、メディアとして。
一応報道の体をとってはいるけれど、限定地域のローカル事件をさも国政全体の大事件のように扱うあたりがきなくさくて嫌だな。
という訳で、自民党が近いうちに選挙やるっていうのは確定事項とみた。
5月に参加予定の展示会が2件。どちらも大阪のギャラリーさまです。
gallery TetoTeto 第27回公募展【#未完成の子守唄】
メインビジュアル:卯木しく様
公募展同時開催 企画展【#ミニTetoフレームレス展】
2023年5月20日(土)~5月28日(日) 休廊日:5月23日(火)~ 25日(木)
テーマは眠りと唄のイメージイラスト。額装5点、ドローイング4点で参加します。
ぎゃらりぃあと 公募展「指先から芽吹く」gallery-ato.jimdo.com
2023年5月24日(水)~6月4日(日)
13時~20時 (日曜日18時まで)
月火休廊
テーマがガーデニング、額装7点、ドローイング4点の予定です。
5月5日は東京コミティアに参加しました。サークルにお越しくださった方、ほんとうにありがとうございました!
イベント中はお隣のYさんとたくさん話ができて、アフターでは久しぶりに絵の話ができてとても嬉しい、久々のブレスな気持ちです。
知り合いのサークルさんがみんな近くに配置されていると思ったら、漫画を描くサークルがどうやら少なくなっているらしくて、カテゴリ別けをするとこうなってしまうそう。
五輪とコロナの期間中に筆をおいたサークルもあるだろうし、新規に参加される方は今勢いがあるイラストジャンルの方が多いだろうから、これもむべなる哉。
憲法記念日の今日、朝日新聞が1面トップで憲法批判、隣に改憲派が増えた(37%)との記事。
各特集では護憲サイドの意見も載せてはいるものの、新聞社の意向は記事の見出しに集約されているというから、朝日新聞社としてはあのおぞましい自民党改憲案を推しているのだな。