ユネスコ世界自然遺産の白神山地辺縁もまた新第三紀火山岩類が分布しており、出羽山系に属するグリーンタフ地帯とされる。
白神山地は“東西圧縮”によるとみられる隆起が継続していて、その速さは年間数mmと国内でも最も激しい部類になると言われる。
雨雪等よる風化の速さを上回って隆起しているのであろうか。どの稜線も鋭角となり、林道などはたびたび崖崩れを起こしている。
それにしても、かりに年間2ミリ隆起するとすれば、十年で2㎝、百年で20㎝、千年で2m、一万年で20m、百万年で2000mとなるのだろうか・・・・・・
白神山地 JR線の車窓から 米代川下流域より
同上
白神岳山頂より東方望む 隆起する山をいくつもの沢が幾重にも削る
左上が白神岳 日本海の森山海岸より
中央が白神岳 同海岸より
十二湖の大崩山
十二湖の日本キャニオン
日本キャニオンの岩肌
西目屋村 乳穂ヶ滝の岩
同上
日本海と追良瀬川河口
追良瀬川の日本海へ出る河口部の岩
横磯の磯
横磯
横磯
横磯
横磯
深浦 椿山
深浦 艫作へなし崎
深浦 岡崎海岸
深浦
深浦
深浦
深浦
風合瀬
風合瀬
風合瀬
白神山地の日本海岸には「艫作崎」「黄金崎」「横磯」「入前崎」「行合崎」「追良瀬川」「驫木」「風合瀬」「大戸瀬」など読みにくい地名が数十キロにわたって連なる。
これらは皆日本海の拡大や海底火山活動や隆起に関わる岩場だろう。
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