7/6 八幡平での高山植物観察会に参加した
朝 出発のとき 八甲田も岩木山も 中腹から上は雲の中
アンノジョウ 八幡平のサービスセンターに着くと
ガスの中 横殴りの風 気温13℃
雨ではないので 予定したコースを短縮して
整備された 石畳の逍遥道を ゆっくりと散策した
“不思議なくぼ地”の残雪 キヌガサソウが見えている
石畳のみち ミヤマキンポウゲ か
ハリブキ
ミネザクラ
消えかかる 鏡沼のドラゴンアイ
鏡沼のヘリ うすむらさきのシラネアオイ
ミツバオウレン
ベニバナイチゴ
オオカメノキ
八幡平頂上 展望台 けむるアオモリトドマツ
ハイマツ 熟練したウグイスの美声を聴く
ガスけむる中にしろいものが・・・・・・・
ヒナザクラ
イワイチョウ
イワイチョウとヒナザクラ
ミヤマハンノキ けむるアオモリトドマツ林
ミヤマハンノキ
アオモリトドマツの新芽
アカモノ と ゴゼンタチバナ
ゴゼンタチバナ
ガマ沼のほとり
カラマツソウ
ヒロハユキザサ
ウラジロヨウラク
稜線部 立ち枯れアオモリトドマツ マント群落が失われたためとも・・・・・・
ハクサンチドリ
同上
同上
同上
コース短縮で 高層湿原の植物たちとは出会わなかったが
ハクサンチドリ(ラン科)の花を満喫した・・・・・・・
ところで 近年は 植物と菌根菌との共生についての研究が進展したようだが
ランの仲間は とりわけ 共生菌とのつながりが深いという
多様な環境の中に生きることを 長い年月の中で築いてきたもののようだ・・・
【参考資料】
「総説ーラン科植物と菌類の共生」(2009 大和、谷亀)
ランと共生菌の関係 抜粋
● ツチアケビーーナラタケ
● トキソウーーCeratobasidium cornigerum
● ネジバナーーRhizoctonia repens
● ハクサンチドリーーキツネタケ属?
● ノビネチドリーーCeratobasidium cornigerum
● ギンランーーThelephoraceae
● カキランーーセイヨウショウロタケ属
● オニノヤガラーーオニナラタケ
● シュンランーーMycena orchidicora
など・・・・・・・・・・
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