ワンコのゆず。
マドリッドの冬があまり寒そうなのでセーターを編むことにした。
ピンクの毛糸がほどよく余っていたので適当に始めてみる。
はて。
犬の服ってそもそもどういう構造になっているのかしら。
筒型になんとなく編んで、足を通す穴を開ければよいのか。
そんな単純ではないような気もするのだけれど。
それに、足が4本だからといって4本とも通してしまうとオシッコができなくなってしまうではないか。
オシッコのたびに脱がせるのもどうかと思うし。
ゆえに前足の2本のみを通す穴を開けた筒型に決定。
平面に編んだ2枚のパーツをつなぎ合わせる時に足を通す口を残しておくという簡単な方法でやってみた。
おチビのゆずのセーターなんてあっという間に完成した。
完成品のみを見ているとなんとも不安なキモチになってしまうが、着せてみたら結構カワイイ!
カワイイではありませんか。
本人←× 本ワンも満更でもなさそう。
こうなればもう一着。
今度は赤の少し細めの糸で。
袖口や首、裾に紺色でトリミングもしてみた。
なんだか楽しくなってしまっている。
るんるん♪
これもまた似合うわ~。
それに温かそう。
寒い日のお散歩もこれでバッチリ!
犬に服なんて着せる人の気が知れないと思っていたが、ちょっとこれはハマる。
まだいい感じに余っている毛糸が我が家にはたっぷりあるのだ。
フリースのコートも検討中。
ゆず専用クローゼットが必要になるかも。