スペイン母子家庭生活奮闘記☆毎日ドキドキ@マドリッド

夫の仕事でマドリッドにお引越ししたものの、諸事情によりスペイン内別居生活。
母は毎日がんばるよ!

パラグアイの桃?!

2008年06月08日 | おいしいコト

ヘンテコな形の桃。
市場で見つけて買ってみた。
その名もパラグアジャ(paraguaya)。

パラグアジャとは「パラグアイの」とか「パラグアイ人」とかいう意味だが、この桃がパラグアイと何か関係があるのかどうかはよくわからない。

上からゥンギュ~と押して潰したような不細工な形をしている。
見た目重視タイプの人には決して選ばれることはないだろうと思われる不憫な桃。

ところがこれがうまかった~。



皮を剥くと日本の白桃のような瑞々しさ。
やわらかくて甘~い。
よく熟れている。
種が小さく、へちゃけた形が幸いしてかえって食べやすい。

そしてなにより香りがとてもいいのだ。
キッチンのドアを開けると果物かごのこいつが存在を主張する。
あまりにその香りが強くて、桃の香りの芳香剤かと思うほどだ。

スペインには見た目はイマイチでも安くて美味しい果物がたくさんある。
外見にとらわれず、まずは思い切って試してみる。
思いがけない幸せな出会いとなるかもしれないのだから。






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2 コメント

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すごい形 (はるの母)
2008-06-13 14:46:35
ほんと、ちょいと不細工な桃。
しかしジューシーならば、かぶりつくのには
最高の形かも。

丸いと果汁がお口の外に.....。
もったいないわ。

桃はあたりはずれが多いからめったに
買わない(買えないか)。

年に一回、千疋屋の桃を頂くからそれを
ありがたく。
ただし本場の人は皮をむかないと聞き
無理してそのままがぶり。

チョットうぶげ?が気になるけどね。

次回しそのまま、お試しください。
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千疋屋とは・・・ (マドリのN子よりはる母さんへ)
2008-06-14 02:06:10
この桃は美味しいとは言ってもやはり田舎臭いというか、洗練はされていない味なの。
千疋屋の桃はいただいたことないけど、そりゃ美味しそうね。

こちらの野菜や果物は全体的に皮がかたくて大変だけど、桃は皮ごと食べようとトライしたことはまだなかったわ。
今キッチンにあるから、早速やってみよう。
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