バスク地方は美食の地とも言われる。
カンタブリア海の新鮮な魚介類を使い、フランス料理の影響を受けつつ独自の食文化を築き上げてきた。
なんでも「美食家クラブ」なるものがバスク地方にはいくつもあり、それぞれ厳しい入会基準がもうけられているとのこと。
毎年素人の料理自慢が腕を競い合う大会まであるらしい。
日本でも知られているフィンガーフードのピンチョス(pinchos)はバスク地方が発祥。
そのピンチョス、スペイン語のピンチャール(pinchar 刺す)が語源で、楊枝などで刺した一口サイズのおつまみのことを言う。
マドリッドでも食べられるが、やっぱり本場のピンチョスに勝るものはないはず。
ワクワクしながらバル(bar バー)が軒を連ねるエリアに出かけてみた。
薄く切ったパンにいろんなトッピング。
バルのカウンターには様々なピンチョスが並ぶ。
全種類制覇したいところではあるが、いくらなんでも食べきれないほど種類が豊富で、おまけに見た目にも綺麗。
大体一つ2ユーロ弱といったところだろうか。
調子に乗ってバクバク食べてしまいそうになるが、そこはさらっと食べてカーニャ(caña 生ビール)をクイッと飲み、さっさと次のバルへ、というのが粋らしい。
空のお皿を渡されるので自分で好きなだけ取って、それをお店の人に見せお勘定をしてもらう。
目移りして困りながら、結構どっさり皿に盛る。
家族4人分だから仕方ない。
ピンチョスといえばファストフードの部類に入ると考えていたが、違う違う。
実に繊細なお味。
一つ一つとても手が込んでいるという感じだ。
たとえばレバーのムースのようなものを薄切りのズッキーニで包んだり、この地方独特の葉野菜の芯でチーズとサーモンをはさみ、衣をつけて揚げたり。
ちょっとしたフランス料理の前菜風で、パンになんか乗っけて手づかみでガブッとやるのはなんだか格が下がるようでもったいないとも思えてしまった。
ここはキノコがうまいと評判のバル。
ピンチョスとは別にキノコの鉄板焼きを頼んでみる。
パク。
ん、ん、ンまい!
どんなキノコか知らないが、とろりとやわらかく香り高く、塩味のみで深い味わい。
ピンチョス三昧だったこの旅行。
皿にとったピンチョスがあまりにもおいしそうで、毎回深く考えず写真を撮るのも忘れ、まるでビデオの早回しのようにあっというまに平らげてしまった。
じっくり研究して家で再現してみようというもくろみは簡単に崩れ去った。
もともとそう易々と再現できるようなレベルじゃなかったけれど。
生唾飲みこみながらでの
辛い写真達。
ピンチョス三昧ステキ!!
夕飯前のこんな時間に見るのでは
なかったわ。
仕方ないから、つまみは渋く焼き鳥で
ビールでも頂きます。
因みに、毎日の成果か、かかとが
イイ感じに。
しかしこうなると石鹸の減りが
気にかかる。
ハンズの広告で類似っぽい胡桃入りの
石鹸をみかけたの。
試してみるか。
でも帰国の時に買占め、私に
売りつけて~。
初期のウオノメにも効くよ。
デパートの薬局で買っていたけど、近所のスーパーで1個につき1ユーロも安く売ってたわ。
帰りに買っていくから待ってて。
今の悩みは足の人指しゆび下方の広範囲のウオノメ。
でもはる母さんにいただいたパットでハイヒールも大丈夫。
活躍してます。
足裏にたこ?勝手に底マメと呼んでいます。
長時間歩くと足底人差し指下方が痛く
なるのよね~。
そこであのパットを愛用。
あるとないとでは全然違しね。
私も身長低めのためヒールを愛用。
なくてはならない存在。
そして石鹸は減りが早いか。
私の足のせいでは無かった。
夫と息子も使っているのかとも
疑っていたわ。
そうそう、これまたいただいた黒サンダルで。
なんか最近足が大きくなったのか(?!)、あれがちょうどいいの。
結構歩きやすいのよ。ありがとう♡
2年前のタイトスカートが入らなくなったの・・・。
深刻な問題です。
なので毎日ひたすら歩く。
パット活躍!