いろいろ考え迷ったが、ついにワンコを飼い始めた。
スペインに赴任が決まった時、日本を離れることを嫌がる子供たちを説得するのに「一緒に行くなら犬を飼ってあげるから」と、犬をエサにして釣った父と母。
約束した以上は守らねばならぬ。
着いた翌日から犬さがしが始まった。
スペインのペットショップは、日本のようにガラス張りになったショーケースに数種類の犬や猫を陳列して売るというタイプのものではない。
実際ショップに行っても1匹か2匹ヨークシャーテリアあたりがいたりするくらいで、あとはエサや首輪などが売られているだけである。
動物を小さな箱に閉じ込めてさらしものにし強いストレスを与えるのは、動物愛護の点からもよろしくないということなのだろうか。
あちこちのショップを回ってみたがどこもそんなふうだった。
欲しいペットのタイプがあれば、店に伝えて取り寄せてもらうこともできるらしいが、息子の飼いたがっていたミニチュアダックスフントは日本であれほど人気なのにもかかわらず、どういうわけだかあまりスペインの市場に出ていなかった。
子供たちはがっかり。
他のワンコも考えてみたが、でもこの先十何年も一緒に過ごすペットなのだから妥協はしたくないと息子は主張。
そしてビックリするほどあっさりと「スペインではあきらめる。」ということになった。
拍子抜けしたのは私である。
子供たちの「ワンコ計画」に乗せられているうちになんだか知らず知らず私こそがワンコを飼うことを楽しみにしてしまっていたようだ。
子供たちには「イヤだイヤだぁー!絶対ワンコ飼いたいの~!!」とダダをこねてほしかった。
「しょうがないわね~。」とか言いながら「約束だったもんね。」ってことでなんとしてでも納得のできるワンコを探す努力をする。
そんな図式が頭にあったのに。
それから1年が経った。
あきらめの悪い私は密かにインターネットでスペインのブリーダーを探していた。
ダックスがいないのなら何か他のかわいくて初めてでも飼いやすいワンコはいないか、情報を集め勉強した。
そしてやっぱり日本で人気のトイ・プードルはどうかと考え始めた。
ブリーダーさんと連絡をとり、希望のワンコを決めてそれとなく夫や子供たちの反応をうかがう。
娘は大賛成。
息子も妥協はしたくないと言ったものの、やっぱりとりあえずワンコが飼えるならまあいいか、と思ったらしい。
そして約束を守れずにいることをすまなく思っている夫も納得した。
かくして10月末のある日、生後2ヶ月半のトイ・プードルの女の子が我が家にやってきた。
名前を「ゆず」とつけた。
つづく
働きながら子育ては大変だよ~。
でもリフレッシュはできるよね。
そろそろあばら骨くんも復活じゃない?
また忙しい日が戻ってくるね。
2ヶ月か・・・
しつけとかは大変なんだろうなあ。
私は、休んでる間、妹が仕事復帰したため、タイムリーにベビーシッターしてるよ。
昨日までは、じいじが居たから、まかない程度でよかったが、今日明日は、一人で夕方のお迎えから、妹が帰るまでお世話だよ。だいじょうぶかなあ・・・
食前に飲むのよね。
ワンコがいてもちゃんと散歩に行かなきゃダイエット効果は出ないよ~ん。
ちなみに我が家のゆずはまだ3回目のワクチン注射が終わってないので散歩はしてません。
それに小型犬だからそれほど運動量は必要ないし。
大型犬がいいよ。
毎日おもいっきし走って健康になりましょう。
しかし、ワンちゃんを飼うとダイエット効果の情報を得た私は俄然ワンちゃんが欲しい…
今、豆乳にパイナップルジュースを混ぜて飲んでいて以前より空腹感を感じないけど、何かつまんでいる私脳神経外科で自分を甘やかす神経をすべてブロックしてもらいたい!
まだ3回目のワクチンが済んでないからお散歩は抱っこでしてるんだけど、新生児の子育てを思い出したわ。トイレトレーニングも頑張ってるわよ。
息子は病院でオムツはずしてもらって、娘はP国で子守にやってもらっちゃったから、今回が真剣に取り組む初めてのトイレトレーニングかも。
そう考えると楽しいわ。
三人の子持ちになったのね。末っ子ゆずちゃんも可愛いね。
私の周りのワンコ飼いはじめママは皆さんダイエット効果もありと話しているわよ。
玄米とあわせて期待出来るわね。
今日は朝から外来で天気も良かったから用事ありの浅草橋まで御茶ノ水から歩いてみたの。用事を済ませ、浅草橋でランチしたら気が大きく?なり、子と家まで歩いてしまった。
子は100円あげると言ったら喜んで歩いてくれた。
予定外の散歩だったからパンプスで最後は辛かったけど、母は弱音をはかず頑張りました。
帰宅後のビールは最高でした。