スペイン母子家庭生活奮闘記☆毎日ドキドキ@マドリッド

夫の仕事でマドリッドにお引越ししたものの、諸事情によりスペイン内別居生活。
母は毎日がんばるよ!

セビジャーナスのお楽しみ

2007年03月01日 | スペインを知りたい!

前回セビジャーナスを習っていることに触れた。

実際踊るのももちろん楽しいが、お楽しみは他にもある。
それは衣装。
私たちのグループはカタチから入るタイプのオバサンたちで構成されている。
たいていの生徒さんはまずレッスンを受けて、そしてよく検討してから靴や衣装を徐々にそろえてゆくのだが、私たちは一度体験レッスンを受けただけでもうフラメンコグッズのお店に走ってしまった。

まずは靴だ。
フラメンコの靴は靴裏のつま先とかかと部分に鋲がびっしりと打ち付けてあり、サパテアードのときにいい音が出るようになっている。
表革、裏革、色のバリエーション、かかとの高さ、デザインはいろいろである。

それからファルダ(falda スカート)。
フラメンコのファルダはずろ~んと足首まで長く、うれしいことにボンレスハム状態の脚を隠してくれる。
そしてデザインも豊富で、なんといってもオバサンがフリルのいっぱいついた派手派手なピンクの水玉をはいても誰にも苦情を言われることはない。
仲間ウチで苦笑されることはあっても。

トップスは手持ちのTシャツでとりあえず済ますとして、靴とファルダをお買い上げ~。
ホントはカスタネットも買いたい勢いだったが、まだフラメンコのイロハのイさえできてないのにカスタネットだなんて笑止千万。
さすがにやめといた。



初めからバッチリそろえた衣装で気分よくレッスンは進んで行くのだが、そのうちにますます私たちオバサンの目を輝かせてくれる耳寄りな情報が。
ファルダを一人一人の体に合わせて仕立ててくれるおばあちゃんがいるとのこと。
先生の所属する舞踊団おかかえのお針子さんなんだそうだ。
そんな楽しげなコト、聞きのがすはずもない。
そのテレサおばあちゃんと布地屋さんで待ち合わせ、一緒に布地を選び、希望のデザインを伝えて採寸してもらう。



アトーチャ通りの大きな布地屋さんにはしっかりフラメンコ衣装用のコーナーがある。
「フリルを2段にしてね。」
「私は3段に。」
「とにかく派手に。」
オバサンの注文は果てしなく、やっぱりちょっと恥ずかしい。
フリル3段のファルダが布地代込みで90€とまあお高めだが、いい歳をしてキャアキャア言いながら生地やデザインを考えるお楽しみ代も込みということで。

肝心の踊りの方は二の次三の次。
衣装への意気込みはとどまるところを知らず、先週3枚目のファルダをオーダーしてしまった私である。




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
本日もはるネットカフェより (まなママ)
2007-03-08 12:29:32
こんにちは~ 
今日も岩盤に行ってまたまた美味しいご飯を
頂いています。今日のは特に気持ちよかったよ。
23日に会えるみたいだね~
楽しみにしてるよ。
気をつけておいでね!
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お楽しみ~。 (マドリのN子よりまなママへ)
2007-03-11 02:57:39
23日よろしくね~。
ちょっとダブルで予定が入ってしまったので早めに帰らにゃならんのだけど、楽しみにしてるわ~。
返信する

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