明治温泉への道標です。
18番の如意輪観音です。
下半身がぽっちゃりとしています。
右手は頬づえをしているのですが、
この観音様は、耳に手を当てて聞いているように見えます。
静寂の中で小鳥のさえずりを聞いているのか、
往来する人々の話し声を聞いているのか、
でも、坂道を行き交う自動車の音は騒がしいでしょう。
十一面千手観音とあります。
光背に多くの手が線彫りされていますが、
チョット見にくいので十一面観音のようにも見えます。
この一連の造立は新しいようなので、
細かい彫が残っています。