のろかめ日記 牛窓田舎暮らしと食の話題を中心に。

普段は大阪在住のアラカンおばさんです。週3日お勤めしながら、毎週末、牛窓ポラン亭に通うのが楽しみ。海、山、魚、野菜❤️

10月19日 音楽会の楽しみ

2021-10-19 01:25:00 | 日記
あわてて長袖の服を出した今朝。
長かった夏日がようやく秋にバトンタッチです。

この時期のお楽しみ、黒枝豆。





大阪から牛窓に向かう途中、
国道沿いの農家さんが直売してくれます。
名前の通り、枝ごと買ってハサミで実を取り
塩揉み、塩茹で5分前後です。
ずっと食べ続けていられるほど美味しい❣️

サツマイモも採れたようで





結構大きなお芋が4本で200円‼️
安くて美味しい魅力的な食べ物です。

ポラン亭主は大学いもが好きなので
作ってみました。

揚げて市販のタレをからめるのが手軽ですが

油、砂糖、お芋を順にフライパンに入れて
火をつけ蓋をして、揚げ煮っぽくしたら
簡単で、洗い物が少なくて良いのです。
仕上がりはあっさりしていて
揚げるよりカロリー控えめだと思います。

イノシシがほとんど食べるから、と
作る農家さんが減っているらしいけど
美味しいお芋をありがとうございます💖。

味覚の秋に溺れそうですが

先週末は芸術の秋も堪能しました。

土曜日、ソプラノ歌手の友だちが
リサイタルを開きました。


本当は去年の予定がコロナで延期。
緊急事態が解けて入場制限も無くなり
実施の運びとなったのです。

頂点と決めた日から1年以上、
成果を維持する努力を続けてきて
ちゃんと実を結びました。
職場でも家庭でも地域でも
責任をしっかり果たした上で。

もう、その立派さに頭が下がるし
感動しすぎて涙も出ず
笑ってしまいました。

こんな素敵な人と友だちでいられるって。
幸せって、こういうことを言うんだなあ💖。


私もがんばろ、、と思った翌日。

日曜日に出演したコンサートは




『エラールピアノを楽しむコンサート』

エラールというフランスのメーカーが作った
百年物のコンサートグランドピアノを
修復や管理をされている工房で、
演奏して楽しみましょう、という会です。

日本には4台しかないピアノ。
音色も柔らかで美しいですが
触り心地、弾き心地が
うっとり、とろけるようなのです。





貴重な楽器に触れられる機会に
ショパンの前奏曲13番を演奏しました。
エラールはショパンも愛したピアノです。

とても気持ちよく弾いてたのに
ミスタッチをひとつしたら
あれ、えっ、あら〜、、、と脱輪して
道を外れ、ウロウロして、
なんとか終えました。
間違えたことなかったところで
まさかの大失敗で凹みましたが、

次はポラン亭主のバイオリンの伴奏♪
必死で気持ちを立てなおしです。







練習に、もうこれで良い、は無いけど
できる範囲で精一杯やった努力が
形になるって、実は、難しいです。

終わったら反省点と次への課題が大きく
達成感を味わってる場合じゃ無いけど






せっかく京都まで来たんだから
おばんざいの店で
糸こんにゃくの明太子和え、や
カワハギのお造り、なんかで
乾杯して帰ってきました。



鴨川に等間隔で座ってるカップル



京都の夜って何年ぶりかなあ

日帰りではありましたが

音楽は、長くてスリル満点の心の旅でした。