遊 悠 素 敵

なんて事ない日々を、野の花や野菜の花とともに綴っています。

誠意って、≪ヒルザキツキミソウ≫

2009-05-14 22:20:16 | 思い出

アカバナ科 マツヨイグサ属 ≪昼咲き月見草≫
先日アップした、≪アカバナユウゲショウ≫と同じ仲間です。
名前のとおり、昼間咲きます。柔らかなピンクの可愛い花です。
とても繁殖力が強いので、指定席を決めて繁殖を止めています。

高層マンションで、下の駐車場での落花物の多い事、
それがいかに危険であるか、落とし主の責任の取り方、
落とさないようにする最低の意識、気遣いが欲しいと、書かれていた。

ホンの小さな軽いものでも、落ちてくるスピードが加わって、危険であると、
気がつきませんでした。
    たまに息子のところで洗濯や布団干しをしますが、
    雨は、もちろん風の日は、吹き飛ばされたら、
    拾いに行くのが大変と断念していました。
まさか、吹き飛んだ洗濯ばさみが凶器になるとは、、、
よかった、ただの怠け者的発想でも、
人様に危害を加えるようなことにならなくって、

そして、思い出したのです。マンション暮らしをしてた事もあったのだと。

下の子が生まれてすぐの頃です。上も、2歳になったばかり、オムツをはずせたけど
まだ、トレーニングパンツをはいていました。
私達は、1階でした。
お昼寝をしてる間に、上の子を、外で遊ばせようと、
外では、5・6人の幼稚園児くらいのお子さんを、顔なじみの奥さんが、見ていらっしゃいました。
「お昼寝をしてるんで、起きたら判るように、ここで遊ばせに来たんですヨ。」
                (寝かせた部屋の前でした)
なんて話して、チョッと、下の子の方に気がいった時です。
上の子が「ワァーン!!!」と、泣き出して、
誰かが、投げた石が息子の当たったのです。

その場にいた奥さんが、自分の注意が足りなかった事を詫びてくださって、
下の子を見ててあげるから、病院へと言ってくださったので、
急いで、病院へ
間の悪い事に、予防接種を受けたばかりで、白衣の人=注射をする人
怯えて、診察をさせません。私に、しがみ付き痛くて泣いてるのか、怖いのか????
お医者さんも、これだけ元気に泣いてるから、こぶだけでしょうと
今晩、様子を見て、何かあったら、いつでも、とおっしゃっていただきました。

不安な思いで、帰ってきましたが、結局、何事も無く、、、、

翌日、里の母も駆けつけ、
おでこに、コブが出来ただけですっかり元気な喜族に安心して、
ソラジと三人で、良かったよかったと、喜んでいました。
        (犯人探しなど思いもよらず、)

そこにチャイムが、

その場にいた子供さんの一人の、お母さん。
「うちの子がやったわけじゃないんですけど、
主人が行けというので、大丈夫ですか」

「もう元気で遊んでいますから、ご心配いりません」と、私。

しかし、ご主人が、やったやらないじゃなく行くのが礼儀だろうと、言うので仕方なく来たのが見え見え、
息子は絶対、していない。
を、繰り返すばかり、、、、、

せっかく、もう大丈夫と安心して、和やかに過ごしていたのに、
またもや、この不愉快な気分をどこへ、ぶつけよう。

幸い、コブで済みましたが、当たり所が悪ければ、
と考えると、ゾッとします。

こんな時、誰がやったのかじゃなく、
どんなに危険な事だったかを、子供達に知らせる事が大事なんじゃないですか。
と、その時の私は、言う事が出来ませんでした。

ご主人は、その場にいた子の親として、お見舞いに行くのが礼儀じゃないか。
と言ったんだと思うのですが、奥様には通じなかったようです。

病院から帰ってきたら、他のお母さん達も一緒に下の子の面倒を見てくれていて、
口々に、お見舞いを言ってくれたり、必要なら、下の子を預かるからといってくれたのに、、、、

まあ、その場に、どの子がいたのか???その子達のお母さん全員から見舞ってもらったのか、
はっきりしないのですが、あの不愉快な訪問者のお子さんは、確かにいました。
もっと、はっきり言うなら、その子には注意が必要でした(と言われていました、)
でも、付き添いのお母さんもいると安心もしていました。

このことは、本当に運が良かったと思いますし、
本の一瞬、私が目を離したのです。
喜族には申し訳ない事をしたと、思っています。

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