指宿の家族湯野の香へ行ってきました。3度目ですが,昼間に行くのは初めてです。
雨も降らず,日も差さずいい気分で外湯に浸かりました。
玄関を入って3畳ほどの和室(ちゃぶ台,テレビ,クーラー),脱衣所,内湯,外湯となっています。
お風呂の造りは,人吉の華の荘(はなのしょう)に似てます。
お湯は等張性という性質で,県内でも2,3カ所しかないとても珍しい泉質なのだそうです。
温泉に入ると体から水分が蒸発しますが,等張性の温泉は蒸発した分身体に入ってくるという特徴があるのだそうです。
だから,手がふやけないのだとか。確かに,いつもは手の平がふにゃふにゃになってしまう主人もふやけてませんでした。
この方がこの浴槽の醸造樽を作ったそうです。日本でただ一人の醸造樽の職人さんが鹿児島にいらっしゃるんですね。
他にもいろんな浴槽があるので,制覇するのが楽しみです。
家の近くにこんな温泉があったらなぁ。