世態迷想・・抽斗の書き溜め

虫メガネのようであり、潜望鏡のようでも・・解も掴めず、整わず、抜け道も見つからず

選良という言葉があるのは、間違いだ。

2023-12-22 | 政治家を選良と思うのはやめよう

📌

政治集団の不誠実。

彼らをそれを流儀としているのだろうか。

彼らは法を作るけれども、彼ら自身は遵法精神が乏しい。

常に法の抜け道を歩こうとする。

裏金とかキックバックとか、策謀丸出しである。

今回が特異なことでもない。それが国民を苛立たせる。

集団も構成員も、選良とは程遠い。

ただただ狡猾な手法に頭を捻り、平然と組織内正義としている。

暴力団もどきの結束で、それを実現させている。

政治家は、やはりどこかが信用できない。容易く変質してしまう。

露見すると、政治の信頼回復を政治家側が盛んに発信する。

国民には、それが力弱く虚しく響くばかりだ。

これまでも政治家の数々の不正、不祥事を知っているからである。

不審な金の動きのみならず、優越的な越権行為とか、選挙のためなら反社会勢力をも

与するなど、選良の欠片もない。ずるさ丸出しである。

 

 

 

 

 

 

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経営のいやらしさ

2023-12-22 | 組織が悪魔になる時

 

📌

ビックモーターズの反社会的な経営が紙面を賑わして、間もないのに、

今度は、ダイハツの会社ぐるみの不正検査が明るみに出た。

全工場の生産停止に追い込まれるほど、結果は重大で、愚かな経営だった。

社会の眼がこのことに気がついて良かった。

 

そこに購買者に対する安全意識はない。

何をもって完成車と思えたのだろう。

購買者に対する生産者の裏切りである。

 

こうした組織内正義が大メイカーで罷り通っていた事に、

全くうんざりする、またも、経営はすまし顔で反社会的になる。

企業経営は、時として安直なその場凌ぎ、言い訳を選ぶのだ。

 

“ごまかし“が、

会社に重大な損害をもたらした数々の先例を知らぬ筈が無いと思われるのにだ。

学習能力がない。大組織には腐敗菌が潜在している、という証明である。

今回の結果は、様々な協力会社にも大きな影響を及ぼしてしまう。

経営とは、時の幹部の社会不正義であっさり破壊されていくものなのか。

 

厳しい生産ノルマだという言い訳だろう。

それを逃げ場にしないのが、経営の知恵ではないのか。

でも、誰かが言い始めた、やり始めた、そして慣行になり、工程は変質されて、

断ち切る事ができてない。幹部の意思も社員の告発も発揮されなかった。

またぞろ経営陣が企業を潰す。

 

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