世態迷想・・抽斗の書き溜め

虫メガネのようであり、潜望鏡のようでも・・解も掴めず、整わず、抜け道も見つからず

彼が吐露した言葉

2021-05-13 | 世間にはいつも毒が・・

 

📌

ずいぶん昔のことだが、業績ある高名な学者の話を伺った際に、

彼が吐露した言葉を時々思い起こす。

「日本には優れた研究者がたくさんいる。それは事実だ。

我が国の問題は、それを誰が評価しているかということだ・・、

成果や論文の発表が国内でなかなか評価されず、

外国の科学誌や学者が取り上げると、それを追認する形でようやく国内で認知される・・

研究者の世界も縦割りなんだ・・」というような内容だった。

それから40年ほど経っているけど、

果たして、今もその硬直な流れは変わっていないのだろうか。

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