世態迷想・・抽斗の書き溜め

虫メガネのようであり、潜望鏡のようでも・・解も掴めず、整わず、抜け道も見つからず

与する前に

2019-08-06 | 世間にはいつも毒が・・

📌

二者択一には、強い毒が潜在している。

思考停止を促し、複層する課題を強制的に単純化してしまう。

その場限りの果実を得るには効果がある。

人々は案外明快な選択と信じてしまう。

私は与しない。

 

📌

政治家が出来ないことを、美味しそうに語る。

それこそボピュリズムの催淫剤である。

 

📌

社会には、変化を好まない人、消極的な人がいる。

その大半は組織の幹部たちである。

課題は、すべからく応用問題として知恵をしぼること。

 

筋の通った反骨なら、応援したい。

現状の大勢に安易に同調することは、思考停止することと同じだから。

 

平凡の強みは、穏やかで無個性に安住できる優しさである。

 

やはり、何事にも合理的な根拠を求めた方いい。

そうでないと、盲信やねつ造で真相が忘れ去られてしまう。

 

弱肉強食と共生は対極にあるが、共振関係にある。

その緊張で世界が成立している。

 

”沈黙は同意なのです”、よく耳にする言葉である。

 

 


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