明日のカープ

広島東洋カープの昨日・今日・明日を見つめます

借金は今季最多タイの『10』

2013-06-27 09:21:05 | 2013年
6月26日(水) マツダ
広島 0 - 5 巨人
●中崎(2勝4敗1ホールド)、上野、久本

 先発中崎は2回1死1、2塁から村田にタイムリーを浴び先制されると、さらに2死2、3塁からバッターのピッチャー笠原に対して四球。満塁から長野に2点タイムリーを浴びて3点を先制される。 
 5回にはまたしても四球から阿部に一発を浴びる。試合はこれで勝負あり。

 打線は巨人の6人のピッチャーに完封される。先発の予定の内海に代わって緊急登板の笠原だっただけに何とかしなければならなかったが沈黙。3回途中でスパッと笠原に代わって青木、以下アコスタ、山口、マシソン、西村の前に散発3安打、3つのダブルプレイ。
 笠原はあくまで中継ぎ投手。先発したからと言って長いイニングを任せるのではなく、短いイニングで交代。それでも継投した投手陣がしっかりしているのが巨人の強さか。

 2回1/3で勝利投手となった青木に関しては不可解なトレードで4月下旬にカープからトレードで巨人に移籍したが、その後活躍の場を得ているようでこれが嬉しい2年ぶりの移籍後初勝利。天晴と言いたいところではあるが、カープファンにそこまでの余裕はない。
 小野と青木、確実に「良いトレード」だったのは巨人の方。

 巨人は今日の勝利で貯金が16。その内カープが半分の8(1勝10敗1分)を献上している。もはや苦手意識とか言うレベルの話ではないが、指揮官に策がないのではどうしようもないか。

 それはともかく、前日も乱調だった今村がついに2軍落ち。当然というか遅過ぎ。3年間彼を酷使し、そのうえWBCなんかにも選ばれ、蓄積された疲労はピークに達しているはず。それでも、勝ち試合であろうが負け試合であろうが、時には3イニング登板させたりしたツケがここにきて出てきた。
 ここは少し休養を与え、まだ若い投手であるし、これからの起用方法も含めて、もう一度スタッフが考えてあげてほしい。(個人的には将来先発と考えている)
 彼をつぶすようなことがあっては絶対にいけない。もし、これで終わらせるようであればスタッフが無能であるとしか言いようがない。
 

27勝37敗1分

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