明日のカープ

広島東洋カープの昨日・今日・明日を見つめます

CS決定

2013-09-26 12:12:33 | 2013年
9月25日(水) 名古屋ドーム
広島 2 - 0 中日
○バリントン(11勝9敗)、H永川(3勝1敗16ホールド)、Sミコライオ(2勝4敗27セーブ5ホールド)
本:エルドレッド(13号)


 先発バリントンは初回こそ不安定な立ち上がりだったが、無失点で切り抜けるとその後はいつものように淡々とアウトを重ねる。最大のピンチは7回、1死満塁の場面を迎えたが大島を浅いライトフライ、藤井をセンターフライに打ち取り打線の援護を待つ。

 
 その打線は、このピンチの直後、浅尾に簡単に2死を奪われるが、ここから梵が粘って四球で出塁すると、4番のエルがレフトスタンドへ均衡を破るHR。


 これが決勝点になり、中日とのCS争いに終止符。


 勝つには勝ったが、この日もスタメンはサウスポー岡田に対して9人右バッター。そして岡田から放ったヒットはたったの3本。代わった右の浅尾から得点したのもあまりに皮肉っぽいが、4年もやってまだこんなことに気づかないのか?
 勝ったから良いと言えばそれまでかもしれないが、1番にルーキーの鈴木、それから1軍に昇格したばかりの迎がスタメンではまだまだ先がおもいやられる。


 勝利と同時に広島の街は大騒ぎ。TV局では3局で特別番組を組むなど優勝したかといわんばかりの盛り上がりよう。これが4、5年前なら喜べたかもしれないが、今は正直「たかが3位でなぜ?」、「野村続投か…」というくらいの感情しか湧いてこない。もともと戦力があるのはこのブログ内でも触れてきたが、指揮官にそれを発揮させる能力がなかっただけのこと。この「3位」で監督の手腕が買われるのが怖い。
 もう少し純粋に勝利を喜びたいと思うが、ファンの気持ちをこんな風にしてしまったチームの責任は重い。 



67勝69敗2分

最新の画像もっと見る

コメントを投稿