明日のカープ

広島東洋カープの昨日・今日・明日を見つめます

2013年開幕

2013-03-30 15:59:19 | 2013年
3月29日(金) 東京ドーム
広島 3 - 4 巨人
●バリントン(1敗)、今村

 今年の課題は去年の得点力不足をいかに解消できるかが一にも二にも挙げられる。しいてもう1つ挙げれば指揮官が下手に動かずいかにじっと我慢できるかだが…。

 スタメンオーダーは以下の通り。

菊池

ルイス
エルドレッド
松山

堂林
石原

 怪我で今季絶望の東出、同じく怪我で出遅れの栗原を欠くが、去年とはがらりと代わったオーダー。

 初回、先頭の菊池が2塁打で出塁するが、丸、ルイス、エルが揃って凡退。特に策もなし。その後も毎回のように塁上を賑わし、放った安打は11本。対する巨人は6本。にもかかわらず巨人は少ないチャンスを確実にものにしたのに対し、カープは中盤一時は逆転するものの決定打が出ず。
 1点を追う9回は先頭代打の栗原が出塁するも、菊池が送りバントができずに2ストライクと追い込まれた後に最悪のダブルプレー。
 ゲームを押し気味だったのは巨人よりもむしろカープの方。もったいない試合。

 一方、投手陣。WBCのマエケンに代わって開幕に指名されたのはバリントン。2本のホームランは食らったが好投。7回連打でピンチを迎えたが2死までこぎつける。バッターは脇谷でここまでバリントンにタイミングがあっていなかったようだったが、ここで今村にチェンジ。早い。
 その今村が脇谷に2点タイムリーを喫して逆転される。おそらく、このピンチを今村で凌いで、8回をオープン戦無失点で復調気味の永川、最後をミコライオで締めるつもりだったのだろうが、明らかな早仕掛けが裏目。

 得点力不足に指揮官のいたらない動き…。とても解消されたようには思えないが、まだ1試合なので、もう少し見守ってみよう。

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