明日のカープ

広島東洋カープの昨日・今日・明日を見つめます

危機をなんとか免れた

2013-06-28 12:20:41 | 2013年
6月27日(木) マツダ
広島 3 - 2 巨人
○バリントン(3勝6敗)、H今井(1勝1ホールド)、Sミコライオ(2勝2敗3ホールド13セーブ)
本:エルドレッド(5号)、会沢(3号)

 負ければ早くも自力優勝が消える一戦。先発のマウンドは好投しながら白星に恵まれず、10試合勝ち星がないバリントン。バリントンは打線の援護がなくても腐ることなく淡々と投げ続けるスタイルに好感が持てる。

 今日こそ早めの援護で楽な投球をさせてあげたところだが、まずは阿部の2ランで出鼻をくじかれる。ただし、その後は7回まで0を並べる好投。
 
 その好投に打線が応えたのは6回裏。まずはエルドレッドの同点HRで追いつくと、7回には会沢の勝ち越しHRで逆転し、勝ち投手の権利を得たままバリントンから今井に交代。

 その今井、8回表に1死1、3塁のピンチを招くも、ここを0点に切り抜け、最後はミコが締めてゲームセット。久しぶりの対巨人の勝利。

 まずは、久々の巨人戦の勝利に喜びたいところではあるが、今日の展開は数試合に1回の勝ちパターン。たまたま2本のホームランで勝ったが、これはある意味事故みたいなもので、ホームランがたくさん期待できる打線ではないので、この勝利に浮かれることなく、あくまで足を絡めた細かい野球を目指してほしい。

 が、何はともあれ、今季対巨人2勝目!
 
 

28勝38敗1分